こんにちは。
皆さん、鎌倉に映画記念館があるのをご存知ですか?
鎌倉小町通りを鶴岡八幡宮方面にずっとまっすぐ進み、左の小道を入ると見えてくるのが、鎌倉市川喜多映画記念館です。
入口には映画の名シーンの顔はめパネルが。
今回は特別に許可を頂き、館内の写真を撮らせて貰いました。
往年の名女優のポストカードが売っています。
映像作品の起源となるレトロな装置や玩具を実際に体験することができます。
会期毎のテーマに沿ってセレクトされる映画の上映や、映画資料の企画展がとても魅力的。
中でも当時の貴重なポスターが沢山展示されているのが、映画好きやデザイン好きにはたまりません。
タイタニックのコスチュームデザイン!
蔵書も沢山。
資料室からの庭の眺めが良い感じです。
・・・・・・・・・・・・・
職員のBさんに質問してみました。
企画展の資料やポスターはどうやって集めるのですか?
「川喜多財団の所属資料のほか、外部の映画資料館や個人のコレクターなどからお借りすることもあります。」
すごい量ですね。展示の準備にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
「前年のうちに次年度の展示計画書を作り、それに沿って進めます。
年4回の企画展で、会期が近くなると資料集めや関連上映作品のプログラム、チラシ作成、キャプション作りなどを準備していきます。
もともとは公開される映画を宣伝するために街角や映画館の前に貼られていたものなので、
その雰囲気や華やかさを伝えられる展示にしたいと思っています。」
素敵です・・・。
ちなみに、無印良品は好きですか?
「時々行きます。靴下や食品、文具を買いに。鹿子毛布は愛用しています。
それと使い勝手の良いミニミニ付箋や猫のシルエットの付箋は、手帳や本のブックマークだけでなく、
企画展のお知らせを関係者に送るときに一筆添える用にも使っています。」
折角なので、無印良品の服、着てみませんか?
「・・・。」
ムラ糸裏毛パーカーがお似合いです。
川喜多記念館では普段から映画にまつわるワークショップや映画監督によるトークショー等の様々なイベントも行っています。
みなさん鎌倉にお越しの際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
Bさん、職員のみなさん、お忙しい中ありがとうございました。
無印良品ルミネウィング大船