こんにちは、イオンモールとなみです。
今日は当店から15分ほどのところにある、南砺市の農産物直売所「ふれあい広場やまの」さんを紹介します。
ふれあい広場やまのさんでは、里芋や地元で採れた野菜を中心に、里芋を練り込んだコロッケや野菜を使ったお惣菜やお菓子などを販売されています。
井波の名水で育った山野の里芋は白く柔らかく粘りがあり、もっちりと甘いのが特徴です。
煮崩れせず粘りがあるという高品質の里芋は市価よりも安く販売されていて、遠方から足を運ばれる方もおられるそうです。
「オープンを楽しみに8時の開店前に来られる方の為に、少しずつ早く開けるようになった」というやまのさん。
人参、菌床しいたけ、里芋などの詰め放題も人気でオープン直後から順番待ちになる時もあるほどでした。
「久しぶりやちゃー」
「ここで顔を合わせるのも毎週の恒例行事やわ」
「まだまだ入るちゃ、手伝ってあげっちゃ」と楽しそうに話されるたくさんのお客様の笑顔が印象的でした。
昔はスーパーや学校、役場や交番、診療所、プールなど人々の生活の中心地となっていた場所ですが少しずつ施設も減っていきました。
そこで2014年、農作物を出品する住民のための生きがいづくりや情報交換の場所として「農産地直売所」がスタートしました。
オープンしてから7年、今では気軽に皆さんが集まれる拠り所として愛されています。
「食べられー」と頂いた石焼き芋はじっくりと焼かれホクホクとしてとても甘く、体も心も温かくなりました。
来て頂いた方に喜んでもらえたらと、無料で配られているそうです。
皆さんの愛情がたくさん入った野菜に囲まれて「こんな風に食べたら美味しいよ」と色々アドバイスをいただき、私も新しいレシピに挑戦してみることにしました。
今回は里芋を使って「ひとり分からつくれる鍋の素 火鍋」に挑戦。
里芋はスパイシーな味付けとの相性が良いため、10分程下茹でした里芋と材料を「ひとり分からつくれる鍋の素 火鍋」に入れて5分コトコト煮込んでみました。
花椒や唐辛子などの香辛料をきかせた本格的な風味と辛さですが、優しい甘みのある里芋が良いアクセントとなり辛さの中にさらに旨味を感じさせてくれました。荷崩れしにくい特徴の里芋のため、食べ終わるまで形そのままに口に運ぶことができました。
12月は里芋の他に越冬野菜(大根、泥付きネギ等)が並ぶ予定とのこと。今からとても楽しみです。
お近くに来られた際は、皆さんも是非一度「ふれあい広場やまの」さんにお立ち寄りください。
[ふれあい広場やまの]
〒932-0204
富山県南砺市飛騨屋20
0763-82-4510
営業時間 8時~12時(11月中は8時から15時)
営業日 土・日
https://yamano-kc.7104.info