みなさんこんにちは
無印良品松本パルコです。
蒸し暑い日が続きますね…
マスクをしている時間も長く、のどが渇くタイミングも増えてきている気がしますよね。
ところで、こちらのボトルをご覧になったことはありますか?
新商品の自分で詰める水のボトル 容量330mlです。
こちらのボトルの販売と同時に、無印良品の新たな取り組みとして、店舗での
給水サービスも始まりました。
しかし、残念ながら無印良品松本パルコには現在設置されておりません。
でも、私たちはふと思いました。
「松本は町中のいたるところで、湧き水に恵まれているじゃないか!」と。
というわけで、今回は松本市街地の湧き水や井戸を巡ってきました!
まずは、松本パルコ近くの西堀公園井戸から。
通勤途中にあるので、私もよく水を汲んで仕事に持って行っています。
公園で思いっきり遊んで、汗をかいたらおいしい井戸水が飲める子供たちにも人気の場所です!
大名小路井戸
松本城すぐそばのメインストリート大名町通り沿いにあります。
市民だけでなく観光客のかたが水を汲んでいるのもよく見かけます。
東門の井戸
昭和の香り漂う歓楽街の上土通り近くにあります。
かつてここには松本城の東門があり、名前はそれに由来しています。
女鳥羽の泉
善哉酒造さんの敷地内にある湧き水です。
善哉酒造さんでの醸造用水として、この水が用いられています。
こちらがその水で造られたお酒、その名も「女鳥羽の泉」です。
まろやかな女鳥羽の泉の水でつくられたこのお酒は、とてもすっきりしていてクセがなくするすると飲めてしまうおいしいお酒です!
味わい深い店内では、お店の方から松本の水の話や酒造りのいろいろな話が聞けるとても楽しい所です。
源智の井戸
松本市で一番有名な井戸といえばこちらではないでしょうか。
松本の城下町が作られる前から飲用水として用いられてきたといわれ、古くから地域の人達によって守られてきた井戸です。
今回5か所巡ってみましたが、街中を歩いている中で他にも多くの井戸、湧き水に出会えました。湧いている場所や井戸の深さによってその味はまるで異なり、好きな味の水を探すのもとても面白そうです。
ちなみに松本市で管理している井戸だけでも市街地に20か所もあるそうです。これらの湧水群はまとめて「まつもと城下町湧水群」とされ環境省の定める平成の名水百選に指定されています。
出典元 「松本市役所HP 【平成の名水百選】 まつもと城下町湧水群」
蛇口をひねるだけで水が出てくる便利な世の中ですが、井戸や湧き水を使うことで、改めて水の大切さに気が付くことができた気もします。皆さんも地元地域の水により親しんでみませんか。
今回こころよく掲載の許可を頂いた、善哉酒造さん、松本市役所のみなさまありがとうございました。
次回は無印良品で始まったこの水の取り組みについて、より詳しくお伝えしようと思います。
それでは、また次回もおたのしみに。
無印良品 松本パルコ