吉祥寺の街や店内もクリスマスで賑わっている中、早くもお正月飾りが入荷しました。
お正月飾りは清められた場所であることをしめし、年神様というお正月の神様をお迎えするための目印として飾ります。
丸井吉祥寺店には毎年、各地に伝わる特徴的なお正月飾りが入荷します。地域の伝統や、ひとりひとりの作り手の思いや個性によって、さまざまな形のお正月飾りが日本全国にあります。
それでは、各地に伝わるお正月飾りを一部ですがご紹介します。

三重 ・ 笑門
消費税込2490円
三重県の伊勢神宮周辺のお飾りです。伊勢ではお正月が終わっても取り外さずに、一年間かけたままで過ごす風習があります。「笑門」は「笑う門には福来る」に由来するといわれています。

広島 ・ 三重丸
消費税込2990円
広島の厳島神社の周辺のお飾りです。
三重の輪が特徴で、三重の輪は、親、子、孫の三代が一緒に仲良く暮らしている和をあらわさとする説があり、縁起が良いとされています。

宮崎 ・ 亀
消費税込3490円
宮崎県の高千穂の周辺で作られる、亀の形のお正月飾りです。「亀は万年」ともいわれるように、長寿の象徴として縁起が良いとされています。
宮城 ・ 三つ玉
消費税込3490円
クローバー型の三つの輪が特徴の宮城のお飾りです。三つの輪は、親、子、孫の三代が一緒に仲良く暮らしている和をあらわすとする説があり、縁起が良いとされています。
■飾る場所■
玄関や門扉、勝手口など年神様をお迎えする場所の他、神棚、水周りなど幸福や、安全を祈りたい場所に飾ります。
■飾る期間■
松の内(お正月飾りを飾る期間のこと)に入る12月13日から12月28日の間に飾ります。
12月29日に飾るのは、「二重苦」「苦待つ」など苦に通じるため縁起が悪いとされ、12月31日に取り付けるのは「一夜飾り」といい、迎え入れる年神様に失礼なため避けられています。
地域によりますが、松七日の1月7日や小正月の1月15日に取り外します。

各地のお正月飾りの他にも、水引や幣束、扇を用いたお正月飾りもお取り扱いしています。毎年早いうちに完売してしまいますので、ぜひお早めにご準備ください。早めの準備で、気持ちよくお正月を迎えましょう。
ご来店お待ちしています。

丸井吉祥寺店 無印良品