吉祥寺マルイ

【丸井吉祥寺店】秋の夜長を絵本とともに|MARUKICHI BOOKS

キービジュアル画像:秋の夜長を絵本とともに|MARUKICHI BOOKS

MUJI BOOKS

2019/10/24

丸井吉祥寺店では、「ずっといい言葉」とともに本のあるくらしを提案する「MUJI BOOKS」を展開しています。MUJI BOOKSでは無印良品ならではのこだわりのセレクトで、いろいろなジャンルの本を販売しています。

長い夏が終わり秋の虫の声が聞こえる季節になりました。今回の「MARUKICHI BOOKS」では秋の夜長をお子様と一緒に楽しめる『月』をテーマにした絵本を選書しました。


『おやすみなさい おつきさま』

こうさぎがベッドの中で、手袋や時計、風船など寝室にあるもの一つ一つに「おやすみなさい」と語りかけていきます。

とてもシンプルな絵本ですが、少しずつ部屋が暗くなり月あかりとのコントラストがはっきりしていく中で眠りにつくまでの構成が素晴らしく、おやすみ前にぴったりです。国内外の著名人の思い出の本としてあげられることも多い一冊です。


『おつきさま こんばんは』

『はじめてのおつかい』などで知られる林明子さんの傑作のひとつに数えられている絵本です。空がすっかり暗くなった頃、三角屋根のかわいいおうちの陰からぴかぴかに輝く表情豊かなお月さまが姿を現します。短いお話ですが、小さいお子様が思わず「おつきさま、こんばんは!」とご挨拶したくなるような一冊です。


『きょうは そらに まるいつき』

あかちゃんが見上げた夜空に浮かぶまるい月は、習い事帰りの女の子やバスに乗る男の子、暗くなるまで街で働く人、森の動物たち、海のくじらにも等しく輝きます。

荒井良二さんの光と空気を感じる美しい絵が「ごほうびのようなおつきさま」というフレーズと共に優しく広がります。


『つきのぼうや』

お月様のおつかいにでかけた男の子が月から少しずつ地上へ降りていく冒険を、縦35cm横13cmの細長い画面を効果的に使ってリズミカルに表現しています。

物語とリンクした視覚移動が楽しいこの絵本はデンマークで50年以上前に出版されて以来世界中で愛されています。


『はくぶつかんのよる』

静かな夜の博物館で一匹の黄色い蝶が魔法にかかったように動き始めます。それを合図に博物館の標本の昆虫や絶滅した動物の剥製、恐竜、遠い昔の発明品までもが目を覚まします。

細部まで描かれた図鑑のようなページも多く、お子様の好奇心を満たしてくれます。濃紺の闇のなかに浮かぶナイトミュージアムの夢の時間をお子様と一緒に過ごしてみませんか。

今回ご紹介した5冊のほかにも月や夜をテーマに、丁寧につくられた絵本を取り揃えております。短い秋の夜長をぜひ、絵本でお楽しみください。

MARUKICHI BOOKSでは、まだまだたくさんご紹介したい本があります。今後も少しずつではありますが、みなさんにご紹介できたらいいなと思っていますので、気になる本がございましたら、ぜひご来店くださいませ。



丸井吉祥寺店 無印良品

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