【イオンモール旭川西】8月7日は七夕祭り｜あさひかわ通信

みなさん、おはようございます。

8月7日（水）は七夕です。

7月7日が七夕の地域がほとんどなのに、なぜ北海道では8月7日なのでしょうか。

諸説あるらしいのですが、「旧暦」と「新暦」がなにやら関係しているのだとか。

織姫と彦星が出会う七夕伝説は、7月7日で正解です。

でもこれは「旧暦」なので、「新暦」に直すと現在の8月20日あたりになります。

だったら「8月20日に七夕祭りをやるべき」となりますが、8/20は時期的に真夏です。

梅雨も終わって、夜空が綺麗に見える時期。

天の川も綺麗に見え、織姫と彦星も余裕で出会うことができます。

7月7日は初夏。

8月20日は晩夏。

「旧暦」から「新暦」に変わるタイミングで偉い人は迷いました。

「七夕祭りはいつに開催しよう・・・」

①7月7日に「日にち」を合わせるか

②天の川が綺麗に見える「晩夏」に合わせるか

結果として北海道の偉い人は、②を選択し、「7日」という日付だけは残した・・・・・

というお話でした。

先にも言いましたが、諸説あるそうです。

もちろん北海道でも、函館や釧路、根室など一部地域では7月7日開催のところもあります。

北海道の七夕といえば、「ろうそく出せ」です。

8月7日の夕方から夜にかけて、ご近所の家を歌を歌いながら回ります。

「ろうそく出～せ～出～せ～よ　出～さ～ないと～　かっちゃく（意：ひっかく）ぞ～　お～ま～け～に～　噛みつくぞ～」

引っかかれた上に、噛みつかれたらたまらないので、大人たちはろうそくやお菓子、時にはおこづかいを子供たちにあげるという風習です。

子供たちはお菓子が目的なので、実際にろうそくをもらってもがっかりすることもしばしば。

お菓子（ろうそく）をもらえないといたずらしちゃうぞとはハロウィンみたいですね。

無印良品でも「ろうそく出せ」にぴったりのお菓子がたくさんあります。

個包装になっているので、小分けができます。

なぜ、ろうそくを集めるのでしょうか。

由来ははっきりしていないようで、北海道に移住してきた青森の人たちが、「ねぶた祭り」（8月初旬開催）の風習を持ち込んだからではないかと考えられているようです。

ねぶたの照明はろうそくでしたから、ねぶた祭りの前の時期に近所を回ってろうそくを集めていたのだとか。

最近では、人間関係が希薄になりつつあるため、この風習がなくなってきた地域もあるようです。

「お菓子を用意したけど、誰も来なかった」と嘆くお母さんも多いのだそう。

昔ながらのイベントがなくなるのはちょっと寂しいですね。

イオンモール旭川西では、KALDIさん前に七夕飾りが設置されています。

短冊も用意されており、好きなように願い事を書き込んで飾ることができます。

スタッフも願い事を書いて、飾ってきました。

「う～ん・・・」

家族のこと。

学校のこと。

思い思いに書いた短冊を、飾りに行きましょう。

ものすごい数のお願い事が飾られており、笹の葉も大きくしなっています。

8/7まで七夕飾りは設置されていますので、皆さんも、是非お願い事を飾ってみてはいかがでしょうか。

無印良品　イオンモール旭川西