収納アドバイザーによる、しまい方のコツ実演会を2月23日・24日の2日間で実施しました。
この記事でも、簡単に内容をご紹介します。

「収納の悩み」といえばどんなことが思い浮かぶでしょうか。
「出しにくい」「ごちゃごちゃしてる」「使いづらい」こんなふうに思っているかたも多いのではないでしょうか。
それを解決するためのいくつかのコツ。それは思っているよりも簡単です。
まずは持っている服をすべて出し、シャツ・アウター・ボトムスなどの種類に分類します。
そうすることで、自分が持っている服や物の傾向がつかめます。
そうやって1つ1つを手に取り必要か不必要かを考えます。
その時に基準になるのは、買ったときのあの時の気持ちより”今の自分がワクワクするかどうか”を目安に考えてみましょう。
判断に困る時は、服の適量について考えてみてください。
ポイントは「収納スペースに収納できる量であること」「手持ちの洋服を把握し、着こなせる量であること」
それでも手放すかどうか迷ったときは、無理に手放さずに後で見返す「一時保管BOX」を作ってみるのもおすすめです。
1年間着なかったら手放すなど、自分ルールを決めておくと悩みが減ります。

分類したものを、用途や人ごとにまとめます。
そうすると必要なものがすぐに手に取れて探す時間が短くなります。
種類ごとに分けることで「何をどのくらい持っているのか」を把握しやすくなり、管理がしやすくなります。
人ごとに分けるメリットは各自で整理・収納がしやすくなることです。
パジャマや部屋着も専用の置き場をつくっておくと、部屋がごちゃごちゃになりにくく、すっきりします。
使いやすくするためのしまい方の基本のコツとは……「仕切る」・「立てる」・「しるし」の3つです。
誰にでも取り入れやすく、たくさんある収納方法でもこれらのコツを押さえておけば使いやすくなります。
1、「仕切ってしまう」
同じ場所にいろんな種類のものが入っている場合は「仕切る」と使いやすくなります。
収納ケースの中に仕切になるケースを入れるだけで、インナーや靴下などのこまごましたものがすっきり収まります。
2、「立ててしまう」
立ててしまうと、物が上下に重ならず何が入っているのかわかりやすくなります。
引き出しの中の洋服は立ててしまうのがおすすめです。

写真ではファイルボックスを使ってカバン類を収納しています。
カバンや帽子などの小物類は自立しにくいものが多いので、枠を決めればパッと見てわかりやすく、ついでに型崩れの心配も解決してくれます。
3、「しるしをつける」
しるしをつけるだけで格段にわかりやすく、使いやすい収納になります。
みんなで使うものはしるしをつけることで場所が明確になり、散らかりにくくなります。
しるしをつける時は、使う人がわかりやすいようにつけるのが大事です。
例えば、小さな子供が使うものに英語や漢字をつけてもわかりづらいですよね。
写真やイラスト・ラベルシールなどを使うと一層わかりやすくなります。
自宅に合う収納用品・収納家具を見つけるのは大変です。
無印良品のネットストアにはそんな時に活躍する「収納サイズ検索」という機能があります。
家に居ながらも置きたい場所・置きたい家具のサイズを比較できるので、収納用品・収納家具選びの際は活用してみてください。
もちろんネットストアだけではなく、お店にも収納アドバイザーがいます。
些細なことでもお気軽にお声がけください。
みなさんの「ちょっと気になる」「ちょっと聞きたい」をお手伝いします。
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