ららぽーとTOKYO-BAYでは本日、12月18日(金)から期間限定で『不揃いリンゴ』の販売がスタートします。
今回販売されるのは去年と同じく青森県弘前市の成田農園で栽培されたリンゴです。
昨年のららぽーとTOKYO-BAYのおたよりをご覧になったお客様もいらっしゃるかもしれませんが、ここでクイズです。
なぜ、不揃いのリンゴを販売することになったと思いますか。
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答えは…
農産物の中に、味が変わらないのに、軸が取れているから、色ムラがあるから、キズやシミがあるから、といった理由で規格外にされてしまうものがあるからです。
見栄えが少々不格好でも、おいしいさは変わりません。おいしいの基準を変えたい、そんな思いから取り組みの第一歩として昨年12月、無印良品で規格外にされいたリンゴをあえて生のままで販売しました。
今年も、成田農園さんに、そんな無印良品のモノづくりの考え方に共感して頂き、取組みの二年目に新しい挑戦させていただきました。
~新しい挑戦~
前文にも言及しましたが、昨年より前に一歩を踏み出して、無印良品は今年新しい挑戦をしてみました。
昨年取り扱ったリンゴは「規格外」のもののみで、大きさも中心的なサイズのみでしたが、今年は正規品も規格外もサイズ大小関係なくすべて扱います。そして、生産工程についても一歩踏み込み、生産者に無印良品専用のリンゴ畑を確保して頂き、見た目をよくするための三つの工程を省いて育て、収穫して頂きました。
その三つの工程とは…
1. リンゴに赤い色つけるための作業
2.外観で選別する作業
3.サイズを細かく分ける作業
この三つです。
そもそも新しい挑戦をしたワケとは、何なのでしょう。
それは、今後国内の農業人口の減少や、高齢化が進むにあたり、おいしい農産物をこれからも国内で作り続けていけるためには作業負担を少なくしながら作るノウハウや、無駄の少ない流通の仕組みの開発が必要です。無印良品がこのリンゴを販売し、「おいしい」の基準を変えていくことで、少しでもその一端が担えたら…と考えています。
このように、成田農園の協力で収穫しできた不揃いリンゴを期間限定で一個消費税込み120円で販売しています!(無くなり次第終了いたします)
~品種~
今回販売しているのは「サンふじ」という品種のリンゴです。
正式な品種名はふじですが、サンふじはフジの中でも太陽の光を浴びた状態で栽培したフジです。サンふじは太陽の光を浴びることで、甘みが強く、リンゴ本来の香りやコクがあり、蜜が入りやすく果汁も多いのが特長です。
スタッフの皆で一緒に試食しました!
甘くて、シャキシャキしてて、果汁もいっぱいでおいしいです!
「見栄えが悪くでも、おいしいものはおいしい。」
皆さんにも実感して欲しいと思い、今年も不揃いリンゴを販売致します。
ぜひ、不揃いでもおいしいリンゴを味わってみてください。
ららぽーとTOKYO-BAYでお待ちしています!