いつも無印良品キュースタ富士吉田をご利用いただき、
ありがとうございます。
さて、今回のテーマは、ESGの取組みについてです。
前回は、ESGとは何なのかということをお伝えしました。
では、ESGに貢献できる取り組みにはどのようなものがあるのでしょうか。
無印良品で行っている取組みやご自宅で行なえる取組みなど、
その具体例を全4回に渡ってご紹介していきます。
今回はその第一弾で、無印良品におけるEnvironment-環境についての具体例をご紹介いたします。
みなさんは、無印良品と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。
「シンプル」や「自然派」「健康的」などを連想される方は多いのではないでしょうか。
確かに、無印良品では、必要最低限の機能を、最低限の装飾でつくるということを
モットーに商品をご提供しています。
また、「消費者が嬉しい」という小売業としての当たり前だけでなく、
その商品に関わる生産者や生産地をはじめ、消費されたそのあとも含め、
商品に関わる全ての人に支持されるものづくり、サービスを心がけています。
その中で、ESGのE(環境)に関わる取組み例の一つが、包装の簡略化です。
無印良品では、ごみの削減のために、
必要最低限のパッケージで皆様に商品を提供しています。
例えばこちら
スーパーなどで売っている、レトルトカレーとの違いはどこでしょうか。
市販されているレトルトカレーは、
パウチされ、さらに箱に入っているのが一般的です。
そんな中、無印良品が品質を守った上で、ミニマムな包装を目指した結果、
生まれたのがこちらのカレーシリーズです。
今では多くのお客様にご愛顧いただいている代表選手です。
他にも、枕やボックスシーツ、筆記具や靴下など、
袋に1つ1つ入れず、商品にタグをつけただけの商品が
無印良品にはたくさんあります。
また、近年のプラスチックごみ問題を受け、
最低限必要と判断されたパッケージもパラスチック製から
紙製へ移行を進めています。
限りある資源を上手に使いながら、
環境へも配慮したお買い物をお楽しみいただけたら嬉しいです。
ご来店の際には、どんな包装削減の工夫がされているか、
皆様の目で売場を見渡してみてください。
次回はESGのS(社会)について配信します。
お楽しみに!