ガーデンパーク和歌山

【ガーデンパーク和歌山】ヤッホーポイントへ行ってきました|まち便り

キービジュアル画像:ヤッホーポイントへ行ってきました|まち便り

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2019/08/30

こんにちは。8月11日は山の日でした。
和歌山といえば、山です。そうですね、先月は海と書きました、はい。
でも和歌”山”ですもの、山も推します。そんなわけで今日はやま便りをお届けします。

みなさんはヤッホーポイントって知っていますか。
”きれいなやまびこが返ってくる、そんな場所が日高川町にあるらしい”
以前、友人に教えてもらい気になっていたヤッホーポイントへ行ってきました。

無印良品ガーデンパーク和歌山から車で1時間とすこし。
川をながめながらどんどん山道をすすみます。
ナビの道案内を見誤り、すこしはずれた道を走っていると……ん?何かみえてきました。

”ようこそ、みやまへ”
以前、このあたりは美山村と呼ばれていました。2005年に川辺町、中津村と合併し日高川町となりましたが、美山の名残がいろいろなところに残っています。
美しい山と書いて美山。その名のとおり、本当に美しい山々です。
山だけでなく随所にお花も植えられていたりと管理がしっかり行き届いていて、きっと住民の方は美山の名に誇りを持っているのだろうな、と思いを馳せます。

椿山ダムがみえてきました。

ふくろうがお出迎えしてくれます。
このときは気づかなかったのですが、止まり木になにやらスイッチが……なにかお話ししてくれるのでしょうか、気になります。

ふだんみることのないダムは、なかなかの迫力です。
日高川流域は年間の降雨量が多いため、例年1~3回の洪水調節を行い出水を防いだりと複数の機能を兼ね備えた多目的ダムで、2005年にはダム湖百選にも選ばれています。
椿山ダムから車で3分ほどで椿山レイクブリッジに着きました。

橋の手前にある看板には、ヤッホーおじさん推薦のヤッホーポイントが4か所記されています。

そのうち椿山レイクブリッジ近辺は3か所。
「せっかくここまで来たのだから」と、きれいにやまびこが返ってくる場所をしっかり確認します。1か所は橋の手前にあるので、どうしても吊り橋を渡るのが怖いひともやまびこが楽しめますね。
ちなみに近くにはインターホンがあって、説明のアナウンスを聞くことができます。

おおきなおおきな吊り橋。ちょっとこわいけれど、いざ!まいります!

覚悟を決めて渡りはじめましたが、かなりしっかりとした吊り橋で、思っていたほど揺れはせずにホッと一安心。

山々と日高川の緑のグラデーションがとても美しくまるで絵画のようです。

橋を渡りゲートをくぐったら、分かれ道が。花時計コースと遊歩道コースがあります。のちほど調べてみると遊歩道コースのほうが楽に歩けるようでしたが、今回は花時計コースをえらびました。
どんどんと登っていきますがこの日は気温も高く、もう汗がとまりません。

花時計コースは途中にみえる景色がきれいですが、コンクリートなどで舗装された道ではないので歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

階段を上がるとトーテムポールがお迎えしてくれます。

「もうすこしだよ、がんばれ」とトーテムポールの励ましを受け、汗を拭きつつ歩きます。

この日、花時計は残念ながら動いていませんでした。
奥に看板がチラリとみえています。あとすこしかな?階段をあがると……

橋を渡る前、山の上にみえていた看板にたどりつきました!でも、ここはヤッホーポイントではありません。
さらにすすむとヤッホーポイントに到着するのですが、興奮のあまり肝心のヤッホーポイントを撮り忘れてしまいました……すみません。
思い起こせばヤッホーと叫んだのはこどもの頃以来。
ほんのすこしの恥ずかしさをこらえて、せーの。
「ヤッホー!」

”…………ヤッホー!”

すこし間をあけてしっかりとやまびこが返ってきました。
やまびこがこんなに楽しいなんて。何度もさけんでしまいます。
こどもはもちろん、おとなも童心に返るヤッホーポイント恐るべし。

やまびこを楽しんだ帰りには、川に降りてみました。
橋の上からみた川は緑色でしたが、近くでみると透き通っていて小さな魚が悠々と泳いでいます。
自然にふれると、自分がまるごと浄化されてまるで透明になったような気がして、そんな無色になった心を大事に持ち帰りました。

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