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【岐阜高島屋】ぎふ長良川鵜飼へ行こう!|岐阜・柳ヶ瀬 イベント

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2019/06/22

みなさん、こんにちは、こんばんは。ブログ担当の小泉です。先日、ブログスタッフチームで、岐阜の長良川「鵜飼」を見に行ってきました!

 


県外の方は聞き馴染みのないものかもしれませんので、「鵜飼」について簡単に説明します!

「鵜飼」とは、”鵜”とういペリカン目の水鳥を操り、鮎などを獲る漁法のことを言います。なんと1300年の歴史を持つ大変伝統的な行いで、岐阜の長良川では毎年夏から秋口にかけて、観覧船に乗り一般の方も観覧ができるのです!

”鵜匠”と呼ばれる、鵜の使い手の方の説明を受けてから、船に乗って出船します。

 


乗船する前に、鵜匠さんとお写真を撮らせてもらいました!篝火から頭部を守る風折烏帽子や、ワラ製の腰蓑など、専用の装束を身に纏い、鵜飼を行います。

出船すると、操縦する方から「鵜飼」にまつわる説明を聞きながら川を下り、その間に持参したお弁当を食べつつ、川を下っていきます。

みなさん、「鵜飼」が語源の言葉があるのをご存知でしょうか?わたしたちが普段何気なくしている「うがい」。水を口に含み、吐き出す姿が、鵜に魚を飲み込ませて吐き出させる様子と似ているからだそう。

こういった言葉の歴史などを学べる機会は中々ないので、楽しいですよね。


川を下って停泊しながら、「狩り下り」と呼ばれる漁法を待っていると……

 


待ち受ける強風!!そうこの日、雨こそ降らなかったものの、ものすごく強風で、わたしたちが乗った船の乗組員の方も「今日は風が強いな~」と顔を渋らせてました(笑)強風過ぎて思わず笑いが止まりませんでした。

しばらく停泊してようやく「狩り下り」が始まると、すっかり夜になった川面に浮かぶ鵜の群れと船にみんな釘付けに。

 


篝火の灯りがなんとも幻想的な雰囲気を出し、松の木の火の粉が舞い散るのが間近に見られる距離感に圧倒されます……!

そして「総がらみ」という「鵜飼」のフィナーレを迎えます……と思いきや!なんと風が強すぎて「総がらみ」は決行中止に!!!

実は強風すぎて、「狩り下り」も通常の2倍のスピードで執り行われたとのこと。静岡県から観光で来ていた隣の組の方々は「これもまたいい思い出になったなあ」と笑いながら話しかけてくだいました。

この漁法を「魅せる」ことでおもてなしの一部として取り入れたのが、かの織田信長。

現場の方に話を伺うと、近年は若い客層が減少傾向にあるそうです。老若男女、国籍を問わず、様々な方に見ていただきたいという思いを、岐阜に住むわたしたちが伝えていきたいと思いました。
岐阜の伝統的文化を、歴史上の人物も愛し味わっていたんだなと思うと、なんだかちょっと見てみたいかも……と思いませんか?

なんだか少し興味が湧いたかも、と思ってくれた方!
今年は10月15日まで毎日開催されますので、是非見に行ってみてください。

長良川までは岐阜駅からバスで20分ほどなので、アクセスも便利です。観覧船は要予約なので、「ぎふ長良川鵜飼」(公式HP)から申し込むことができます。バスは柳ヶ瀬も通過するので、「鵜飼」に向かいながらドリンクやお菓子を買いに無印良品へ立ち寄ってみてくださいね!

今回は残念ながら「総がらみ」が観覧できなかったので、わたしたちブログスタッフも、またリベンジに燃えています!
(その時はまたブログに書こうと思っていますのでこうご期待!)


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後も岐阜の面白い、素敵なことや場所を発信し、スタッフ一同楽しみながら共有していきたいと思います!いいねハートマークプッシュもお忘れなく!

それではまた次回に!

 

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