こんにちは。
インテリアアドバイザーの松田です。
今年も残すところ19日。
クリスマスの準備や大掃除、新年を迎えるためのお片づけに忙しい毎日を送っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は収納の選びかたとしまいかたのコツを、スタッフのお家の実例と共に紹介します。
くらしに合わせた収納を考えるためには、しまいたいものの種類と量、空間をしっかりと把握することが大切です。
どんなものを、どのくらいの量、どんな場所に、どれだけのスペースにしまいたいのか。
①~④のステップに沿って確認し、選んでみましょう。
①しまいたいものを確認する。
まずは、しまいたいものをリストアップします。
その際、自分の持ち物を見直し、本当に必要なものだけを残します。

②しまいたいものの量を確認する。
しまいたいものの量を確認します。
現状収めているもののサイズと数量を確認すれば大まかな量がつかめます。

③しまいたい場所を決め、場所に合わせて素材を選ぶ。
しまいたいものを、家の中のどこにしまうか決めます。
場所の特徴やお好みに合わせて、収納の素材を選びます。


④しまいたいスペースのサイズを測る。
収納を置きたいスペースのサイズを測ります。
張り出した部分や仕切り、コンセントなどがある場合は、その位置も含めて測ります。

この手順としまいかたのコツを使って、実際にお片づけしました。
今回一緒にお片付けをしてくれたのは小学3年生のS君です。
上記のステップを元に選んだ収納用品はこちら。

ポリプロピレンケース・引出式・薄型
ポリプロピレンケース・引出式・深型・2個
ポリプロピレンケース・引出式・深型

ポリプロピレンケース・引出式・浅型
ポリプロピレンケース・引出式・深型
そして、つかったしまいかたのコツは・・・
《まとめてしまう》


ブロックは色別にまとめてあげると遊ぶときにすぐに使いたい色が見つかります。
また、色ごとや種類をまとめて入れておくことで、戻すべき場所がすぐに分かるのでお片づけ上手に。
ちいさなパーツなどは・・・
《仕切ってしまう》


ちいさなパーツや人形は、深い収納に入れると使いたいものを出すのも一苦労。
でも薄型なら細かいパーツもすぐに探せます。
さらにデスク内整理ボックスを使うと更に分かりやすくなりますね。
人形もこんなにあったんだと把握することができ、今後おもちゃを買う時に買い過ぎてしまうことも防止できそうです。
そして中身がわかるように目印をつけてあげるのがポイント。
《しるしをつけてしまう》


シールを貼るもよし、写真や絵を貼ってあげるのもいいですね。
大きな薄いパーツは・・・
《立ててしまう》

平らなものは重ねずに、なるべく立ててしまうと取り出しやすくなります。
そして最後に・・・
《適した高さにしまう》

この収納は高さ80㎝までの棚にしまいました。
大人には低く感じるかもしれませんが、こどものものは低い位置にしまうと使いやすい収納になります。
いかがでしたか?
このように、ちょっとしたコツを使うことでおうちの中がすっきりしそうですね。
ぜひみなさんも試してみてください。
おうちの収納に悩んだ時は、インテリアアドバイザーにご相談ください。
しまう場所を測ってきてくだされば、シミュレーションもすることができますよ。

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お気軽にお声掛けくださいね。
無印良品ラゾーナ川崎