尾州(びしゅう)地域は、古くから日本有数の繊維産業の産地として、発展してきました。
様々な技術や伝統が受け継がれているなか、愛知県一宮市の小川染色さんでは、品質にこだわった糸の染色加工業を昭和30年から営まれています。
2023年春からいっしょにイベント開催をしてきましたが、3年目3回目のイベントを開催します!
今回のイベントは、小川染色さんによるタフティングラグのセミオーダー会です。
セミオーダーという言葉の通り、予め用意されたサイズ・デザイン・糸の中から好きなものをセレクトしたものを、プロの手で丁寧に製作してもらうことができます。
タフティングとは、タフティングガンと呼ばれるマシンを用いて、糸を布に打ち込んでラグをつくる技法のこと。
小川染色さんでは、『綛(かせ)染め』『チーズ染め』『トップ染め』という染色加工の技法を用いて、風合いの良い糸に仕上げています。
今回のセミオーダー会では、小川染色さんが染めた上質な糸の中から、ウール100%の糸を30色用意しています。
ウール糸は、弾性がありへたりにくく、保温性・吸湿性にも優れているので、タフティングラグとしては飾るインテリアとしてだけではなく、玄関マットやチェアパッドなどの使用にもおすすめの素材なんです。
もちろん、風合いが良いふっくらとした糸なので、触り心地も抜群。
ウールと聞くと秋冬のイメージがありますが、ラグなどのインテリアファブリックスとしては1年中使用できる素材なので、ご安心くださいね。
できあがりの見本はこちら。
※写真につき、実際の色と異なって見える場合があります。当日、現物の色見本をご確認ください。
くわしくは、イベントページをご覧ください。
リンク|小川染色のタフティングラグセミオーダー会
また、開催中、JUNE RUGのオリジナルラグの展示販売会も同時開催いたします。
こちらもどうぞお楽しみに。
尾州で丁寧に染められた糸でつくるタフティングラグを暮らしの彩りに取り入れてみませんか?
無印良品 名古屋名鉄百貨店