無印良品でとても好評なスキンケアセミナー。
本当は、直接スキンケアのことをお伝えしたいところなのですが、今回のおたよりでは、いつもスキンケアセミナーでお伝えしている【無印良品おすすめのスキンケア方法】を紹介します。
すぐに実践できる使い方なので、まずは今お手持ちのアイテムで試してみて下さいね。
この基本の3つのステップで進めていきます。
今回、化粧水と乳液は【敏感肌用・しっとり】のタイプを使っています。
まずは準備として、クレンジングや洗顔フォームで肌をリセットしておきましょう。
その時に手洗いも忘れずに。
①効果的な環境づくり
化粧水や美容成分をより浸透させやすくするため、導入化粧液で肌を整えます。
導入化粧液で肌を整えると、肌がやわらかくなり、化粧水の浸透力がぐっと上がります。
手のひらに取って、なじませます。
そしてここがポイント!
【肌にやさしく押し込む】イメージで顔の中心から外側へ向かって導入化粧液を入れていきます。
肌をパンパン叩くように行ってしまうと肌への刺激となってしまうので、【やさしく押し込む】を意識してくださいね。
②うるおいを補給
次は化粧水。
化粧水も導入化粧液と同じ手順です。
手のひらになじませ【肌にやさしく押し込むイメージ】で。
“はいれ~はいれ~”と意識しながらやってみてくださいね。
化粧水の成分はほとんどが水分なので、1回だけでは肌の中に留まらず蒸発してしまいます。
化粧水を肌の中に留めておくために、【3回の重ね付け】をしてみてください。
ローションパックやコットンパックをする場合は、3回目がおすすめ。
3回化粧水をしたら、肌がひんやりとしてきませんか?
このひんやり感が肌に水分がしっかり補給できた相図です。
余談ですが、化粧水はコットンと手のどっちでやるといいのかという声をよく聞きます。
どちらでも正解です。
コットンのメリットは、顔を拭く動作やコットンパックができること。
手のメリットは、直接肌に触れることで自分のその時の肌の状態を知り、向きあうことができること。
その時々の自分の気分や、肌の状態で使い分けてみてくださいね。
本題に戻って次は、
③うるおいを閉じ込める
せっかく補給した化粧水もそのままでは蒸発してしまうので、乳液のラップをかけておくといったイメージです。
乳液も基本のやり方は化粧水と同じで、手のひらになじませ顔の中心から外側に向かって肌にやさしく押し込みます。
乳液は、伸びのいいので、ついでにリンパを流しましょう。
耳下から首にかけてなでるように。
リンパを流すことで、リラックスできたり、むくみを解消することができます。
気持ちがいいからといって、強く押してしまうとリンパが滞ってしまうので、やさしくなでるように流してくださいね。
これで基本のスキンケアは完了です。
今回紹介したのは、“基本の”スキンケアなので、美容液やクリーム、ピュアオイルを追加したり、オールインワンジェルだけの時があったりと、その時々の自分の肌とライフスタイルに合わせてスキンケアを行ってくださいね。
最後におさらいです。
この3つのポイントを意識して肌をいたわるスキンケアをしてみてください。
無印良品 名古屋名鉄百貨店