早いもので、一月も下旬に差し掛かりました。
無印良品にも春らしい装いが並びはじめましたが、まだまだ寒さは続きます。
このごろは良いお天気も続きますので、あたらしいお洋服で気分も明るく、春の訪れが楽しみになるばかりですね。
さて、以前の「刺繍をオーダーする」に続き、今回は趣向を変えたおたよりです。
刺繍工房ではお客様に仕上がりをご確認していただいておりますが、どこを見たらよいのか不安なお客様もいらっしゃるかと思います。
そこで、刺繍の仕上がり目安とお手入れ方法を簡単にご紹介いたします。
刺繍の仕上がりは生地の目の粗さや厚み、伸縮性などに左右されます。
生地の目が詰まったもの、しっかりした厚さのもの、伸縮性のないものほどきれいに仕上がります。
同一の素材でも細かな部分に違いが出ることがありますが、こちらは手作業の味として楽しんでいただけるポイント。たったひとつの表情豊かな仕上がりにご期待ください。
こちらは同じクマの刺繍です。
まず、見本のもの。
薄手の生地。
片面ガーゼのタオル生地。
最後に伸縮性の強い生地。
同じタオル生地でも毛足の長さで見え方が変わります。
生地の特性はご注文の際にスタッフからご案内しますが、ご不明点がある場合は是非お申し付けくださいませ。お客様のご安心につながれば幸いです。
また、まれに透明なフィルムが付いていることがあります。
綺麗には見えませんね。手触りもぱりぱりしています。不良品でしょうか?
じつはこちら、お洗濯で溶けるフィルム。
刺繍がよりきれいに仕上がるよう使っているものです。
ほとんどは刺繍後にお取りしていますが、細かい部分を無理に取ると生地や刺繍を傷めてしまうことがありますので、ご自宅のお洗濯でお取りいただいております。
いかがでしょうか。
お客様に喜んでいただけるよう、刺繍スタッフ一同、ひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げております。
この他にも、この素材に刺繍できるのかわからない…何を選んだらよいか迷う…ギフトの組み合わせに困っている…
そんなときはお気軽にお声がけください。お客様のご要望に沿うよう、スタッフがサポート致します!
本日もご覧いただきましてありがとうございました。
無印良品イオンモール高崎