こんにちは。
10月7日は「ミステリー記念日」なんだそうです。
ミステリーの先駆者であるアメリカの小説家、エドガー・アラン・ポーの命日に由来しています。
ということで、今回は最新の『ミステリー小説』をご紹介いたします。
『#真相をお話しします』結城真一郎 著(新潮社)消費税込1,705円
先週のランキングでもご紹介した、現在文芸書売上1位のこちらの小説。
昨年、本著にも収録されている短編「#拡散希望」が第74回日本推理作家協会賞を受賞。
今大注目の作家さんです。ミステリーの醍醐味“騙されて驚く”がこれでもかと襲い掛かります。
『私はだんだん氷になった』木爾 チレン 著(二見書房)消費税込1,870円
新潮社「第9回女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞した著者の最新作。
誰にも救われない辛い現実を生きられなかった少女が縋ったのは、推しアイドルの「なりきり」との誰にも言えない恋だった。
少女たちのこころの中に巣くう澱みを鮮烈な感性で抉り出す禁断の黒歴史ミステリ。
『ハヤブサ消防団』池井戸 潤 著(集英社)消費税込1,925円
地方の小さな町を舞台にした、池井戸作品初の“田園”ミステリー小説。
亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎は消防団に勧誘され、迷った末に入団を決意した。
やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る。
連続放火事件に隠された真実とは?
『魔眼の匣の殺人』今村 昌弘 著(東京創元社)消費税込858円
シリーズ累計120万部!!
映画化で話題になった屍人荘の殺人シリーズ第二弾が文庫化。
神紅大学ミステリ愛好会の九人が、人里離れた元研究施設“魔眼の匣”を訪れた。
その主であり予言者として恐れられている老女にあと2日のうちに4人が死ぬと告げられ、施設と外界を結ぶ橋が燃え落ちた。
閉じ込められた葉村と比留子は謎を解き明かせるのか!
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼 著(講談社)消費税込990円
ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!
と呼び声高い本著は10月16日から連続ドラマ化が決定しています。
死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎のコンビが世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かいます。
今回ご紹介した書籍はどれも評価の高い今話題のミステリー小説です。
イオンモール高崎にお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。