こんにちは。
11月も半ばを過ぎました。
外の空気が冷たくなってきましたね。
寒い時は、ぐるぐる自分や身の回りのことを考えがちになってしまいますよね。
そんな時は、ノンフィクション本を読むのはいかがでしょう。
自分以外の人のこと、環境の事を知ると、また別の視点で物事を考えられるかもしれません。
ということで、今回は『ノンフィクション本大賞』をご紹介いたします。
ノンフィクション本大賞とは、11月11日に発表された、正式名称「Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」です。
ノンフィクション本のおもしろさや豊かさをもっと体験して欲しいと、本屋大賞とヤフー株式会社の協力により、実施されています。
第5回大賞受賞作はこちら!
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』川内有緒 著(集英社インターナショナル)消費税込2,310円
「目の見えない人とアートを見る?」タイトルへの素朴な疑問は、やがて驚きとともに解消されます。
まるでその場で一緒に鑑賞して、おしゃべりをしているかのような読書体験のなか、常識が気持ちよく覆され、知らなかった自分自身も姿を現します。
大賞作他のノミネート作品も数点ご紹介。
『妻はサバイバー』永田豊隆 著(朝日新聞出版)消費税込1,540円
結婚4年目、29歳のときに異変をきたした妻に寄り添い続けた日々が克明に描かれる、朝日新聞記者によるルポルタージュです。
『ソ連兵へ差し出された娘たち』平井美帆 著(集英社)消費税込1,980円
1945年夏。日本の敗戦は満州開拓団にとって、地獄の日々の始まりだった。
疲弊した土地で“女漁り”や略奪を繰り返された被害者女性らへの綿密な取材を通して、恐るべき「歴史の闇」の全貌を解き明かします。
『さよなら、野口健』小林元喜 著(集英社インターナショナル)消費税込2,090円
様々な社会活動で知られる「アルピニスト」野口健。
マネージャーを勤めた著者が「縁切り」を覚悟して書かれた野口健さんの真実の姿と、その映し鏡のような著者の半生が赤裸々に語られます。
今回の大賞受賞作やノミネート作の他にも、ノンフィクション本は沢山ございます。
ノンフィクション本とは、自伝や事件の調査報道、社会問題、現場発のルポなど、様々なテーマで自分の知らない世界への扉を開いてくれます。
感覚を揺さぶられるような体験が待っているはずです。
イオンモール高崎にお越しの際は、知らない本との出会いに、是非ご来店お待ちしております。