【イオンモール高崎】未来屋書店　今週の本のオススメ

こんにちは。

少し早いですが、2月28日は『エッセイの日』なんだそうです。
皆さんはエッセイ、読んだことはありますか？
小説以外あまり読まない方も多くいらっしゃると思いますが、自分以外の他人が何を思い、どんな生活をしているのか、覗き見できるエッセイも、中々面白いですよ。
 
 という事で、今回は『おすすめのエッセイ』をご紹介いたします。


●芸能人が書いたエッセイ● 普段、【別の世界の人】として見がちなテレビの世界で活躍する人のエッセイは、「あ、この人も同じように悩んだりするのだな」と、少しだけ距離を縮めてくれます。
『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林 正恭  著（文藝春秋）消費税込792円
芸人・若林正恭さんらしい、思わず笑ってしまうエッセンスに富んだ、キューバ・モンゴル・アイスランドの紀行エッセイ。
 
『いろいろ』上白石萌音 著（NHK出版）消費税込1,980円
女優・上白石萌音さんの纏うナチュラルで、丸く優しい雰囲気が文章から伝わってくる、ありのままの本音が綴られたエッセイ。


●海外について書かれたエッセイ● 普段ニュースを見ているだけじゃわからない外国の現状がわかり、勉強にもなります。
『JK、インドで常識ぶっ壊される』熊谷はるか 著（河出書房新社）消費税込1,540円
親の転勤で突然インドに住むことになった女子高生が出会った、インドの色鮮やかな光の部分とストリートチルドレンや貧富の差等の影の部分。社会問題を身近に考えるきっかけをくれます。

●日常についてのエッセイ● エッセイの良い所の一つに、自分の知らない世界を教えてくれるところがあります。他人の生活はとっても興味深いです。
『ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある』パリッコ 著（スタンド・ブックス）消費税込1,870円
ちょっとくだらない事をとことんやってみる大人の自由研究みたいな本。近所を歩く、それだけでこんなに面白いことを見つけられるのか、と普段の生活のアンテナが広がります。


●いろんな人の色んな思想● 自分とは違う人の、自分とは違う思考回路。そんな考えがあるのだなと思う時もあれば、それは…わかんないなぁと思う時も。人間の面白さを再発見できます。
『追懐のコヨーテ』森博嗣 著（講談社）消費税込704円
「すべてがFになる」「スカイ・クロラ」等のベストセラー作家、森博嗣さんのエッセイ。静かな暮らしを送る著者が綴る、現代の社会について、思う事。
 
『神様の友達の友達の友達はぼく』最果 タヒ 著（筑摩書房）消費税込1,760円
詩人・最果タヒさんは、友達を持たない。孤独を生きる著者の視点は、とてもひねくれているとも、とても素直だともとれる、不思議な世界感。
 
気になる書籍は有りましたか？
エッセイを読んだことが無い方は、この機会にぜひ読んでみてくださいね！

未来屋書店
無印良品　イオンモール高崎