イオンモール高崎

【イオンモール高崎】未来屋書店『こども読書の日』

表紙

スタッフのおすすめ

2022/04/21

こんにちは。
 
4月23日は「子ども読書の日」であり、4月23日~5月12日までは「子ども読書週間」と定められています。知っていましたか?
子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所を。という願いから誕生したこの取り組み。今回はそんな子供読書の日にちなんで、児童書のおススメをご紹介いたします。


『モモ』ミヒャエル・エンデ 著(岩波書店)消費税込880円
1

児童書でおススメはなんですか?と言われたら、真っ先に頭に浮かぶのがエンデのモモです。不思議な少女モモは人の心を本当によく聴く傾聴力に優れており、町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気持になるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります。「時間」とは何か、を問うエンデの名作です。
 

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂17』廣嶋玲子 著(偕成社)消費税込990円
2

今、大人気なのが、「銭天堂」シリーズ。アニメも4月からリニューアルされ、ますます盛り上がっています。ふしぎな駄菓子を売っている銭天堂の女主人紅子が主人公。17巻では紅子と敵対する六条研究所が新たな刺客を送ってきます。
 

『カイトとルソンの海』土屋 千鶴 著(小学館)消費税込1,430円
3

第51回児童文芸新人賞を受賞した作品。時は16世紀中頃、ある日船乗りの父に連れられて、肌の色も、体付きも違う言葉を話さない少年ルソンが、カイトの家にやってきます。この作品は、時代物とは思えないほど少年たちが生き生きとした友情物語であり、冒険物語です。
 

『赤毛のアン』ルーシー・モード・モンゴメリ 著(講談社)消費税込2,090円
4

外見は、とてもやせていて、青白く、そばかすだらけ。自分の赤毛に劣等感を抱いているアンですが、想像力豊かでおしゃべり好き。感情豊かに動き回るアンの大騒動は、そこにいるすべての人を巻き込み・引っ張っていきます。義理の家族との絆や固い友情が描かれる不朽の名作。
 
いかがでしたでしょうか。
子どもの頃、朝読書の時間があり、何を読むべきか悩んでいた気がします。(今でもあるのでしょうか?)今なら、モモや赤毛のアンを子供時代に読んでいたかったな~と思ってしまいます。
みなさまは子供時代に読んでおきたかった本など、ありますか?あれば是非、周りのお子さまたちへおすすめしてみてください!
当店にも、素敵な書籍はたくさんありますので、ご来店お待ちしております。

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