こんにちは。
無印良品イオンモール大高です。
現在、無印良品では『麻と暮らす』をテーマに
リネンとヘンプの素材を使った衣料品をご提案しております。
ところで、皆さんはリネンとヘンプの違いはご存じでしょうか?
リネンは夏になるとよく聞く方も多いかと思いますが、
ヘンプはあまり聞きなれないかもしれません。
なので今回はリネンとヘンプの特徴についてご紹介させていただきます。
■そもそも「麻」とは…
植物から採取できる繊維の総称のことを言います。
主に20種類近くあり、代表的なものとして「亜麻(リネン)」や「黄麻(ジュート)」、「大麻(ヘンプ)」などがあります。
つまり、どの植物から採取した繊維かでリネンやヘンプなどが決まるのですね。
■リネンの特徴
・通気性・速乾性に優れ、蒸し暑い日本に適した涼やかな着心地
・柔らかくしなやかな風合い
・生地は艶やかな光沢感
■では、ヘンプとは・・・
世界最古の栽培植物。
百日草と呼ばれるくらい生長が早く、約3か月で3mまで生長します。
病害虫にも強いため農薬が不要。
少ない肥料や水で栽培できるため、環境負荷が少ない植物です。
古来から世界中で生活に溶け込んでいた素材で、
日本では神社にあるしめ縄、エジプトではミイラの包帯として使用されていたそうです。
現在でも原型の形で包帯が残っているので、非常に耐久性のある素材だとイメージが出来ますね。
■ヘンプの特徴
・通気性、吸湿性に優れ、丈夫で速乾性に優れた素材
・天然の抗菌性や紫外線遮断効果もあり
・とてもハリ感があり硬い生地だが、着れば着る程に肌に馴染む
■まとめ
麻の素材は蒸し暑い日本に適した吸湿性や速乾性があり、涼しげな印象があります。
リネンは柔らかく光沢感があり、ヘンプは硬いがハリコシがあるのが特徴です。
現在、店頭では非常に多くの麻素材の衣料品を取り揃えております。
是非ご自身に合った麻素材の商品を探して、今年は麻と暮らしてみてはいかがでしょうか。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
イオンモール大高