今回は12月8日にOpenMUJIにて開催した「冬のリースをつくろう」のワークショップの様子をお届けします。
講師は夏と秋のつながる市にも出店いただいた京都市・桂の花と植物のお店「Rosetta*H(ロゼッタアッシュ)」の江口さんです。

今回は特にクリスマスだけに限定せず、冬の間ずっと長く飾って楽しめるように、様々な針葉樹と、ホワイトやシルバーなど冬を感じる色や質感の素材を使ったリースをつくります。

リースの土台に、薩摩杉、コニファー、ユーカリ、そしてルスカス、シルバーブルニアという花材を上に上にと重ねてワイヤーで巻き付けていきます。
リースの流れを意識するのがコツ。立ち上がる高さを出すとふんわりと立体的になっていくそうです。

ワイヤーは鉛でできていて柔らかく巻きやすいけれど、なかなか重たくて結構手の力が必要になってきます。
参加者のみなさんそれぞれが好きなバランスで巻き付けていきました。

最後に出来上がったリースの全体のバランスを見てもらい、アクセントにホワイトの布を巻き付けたら完成です。

どの部分を上にして飾ろうかなと皆さんリースを動かしながらすごく悩んでおられましたよ。

フレッシュな状態からドライに変わっていくまで。その時間はとてもゆっくりと流れていきます。
乾燥して少しずつ少しずつ変化していく植物の美しさも、今回つくった冬のリースで季節とともに楽しんでいただけそうです。
無印良品 イオンモールKYOTO