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【イオンモールKYOTO】さをり織り体験 自由な色の組み合わせで作る世界で一つのフリークロスーワークショップレポート

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2020/03/15

今回は2月22日(土)に開催された「さをり織り体験」自由な色の組み合わせで作る「世界で一つのフリークロス」のワークショップの様子をご紹介します。
講師は京都府南丹市八木町にある「あじさい園」の皆さんです。
「あじさい園」は、障がいを持った方々が社会参加している事業所で、さをり織り製品の他にもクッキー製造販売などをされています。

今回のワークショップでは織り機を使い「さをり織り」でフリークロスをつくります。
「さをり織り」とは、織る人が自由に色の組み合わせを楽しむことができる織り方で、つくる人により個性がでる織物なんですよ。
この日のOpenMUJIは、あじさい園の皆さまが飾りつけして下さり、とても素敵な空間に!
さをり織り製品はもちろん、京都府南丹市のことやクッキーの販売についても興味を持ってくださる方がたくさんおられました。
 
ワークショップ全体画像
まずはじめに、あじさい園の取り組みについてお話をしていただき、次にさをり織りで使用する織り機の使い方を習います。
みなさん、普段あまり目にすることのない織り機に興味津々。 織り機の説明を聞いた後はいよいよ実際に織り体験の始まりです。
さをり織り説明場面
説明を聞くと簡単そうに思えるのですが、実際に体験してみると少しの力加減などで生地の様子が大きく変化するのでその難しさに気づかされます。

人によってスピードはバラバラだったものの、講師の方がひとりずつ丁寧に説明していただき、色の組み合わせなどそれぞれ個性のある世界に一つだけのフリークロスを無事に完成。
織り機を使用することはなかなかない経験なので、お子さまから大人の方まで新鮮な体験を味わうことが出来たとの声をいただきました。
さをり織り個人レクチャー画像
色や長さを自分好みに作ることができるので、それぞれの個性が形になっていく様子は私たちスタッフから見ても、とても面白いワークショップでした。

ワークショップの最後には利用者の方々が作成された紙バッグに、作品と販売されているオリジナルトイレットペーパーをお渡ししました。これには皆さまとても喜んでおられましたよ。
この紙バックに使われている「さをり織り」は、製品を作成する過程で発生した切れ端を使ったものなんですよ。色の選び方や貼り方で作成者の個性が光るとても素敵な紙バックです。
お持帰り時の画像
今回、さをり織り体験を通して常識にとらわれずに自由に自分を表現する時間を味わうことができたのではないでょうか。


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