京丹波町白土村つくり会のみなさまにご協力いただき、昨年は参加希望いただいたみなさまと一緒に、春には田植え、秋には稲刈り、そして12月にはしめ縄づくりを体験しました。
しかし、今年はコロナの影響もあり、参加される方の安全等を考えると残念ながらイベントの開催には至りませんでした。
もしかすると秋には状況がよくなっていて、みんなで稲刈りのイベントを開催することができるかもしれない。
そんな希望をもちながら、春にスタッフのみで田植えをすることにしました。
こんなに泥んこになったのはみんな初めてだったのではないでしょうか。
そして秋になり、みんなが植えた苗がりっぱな稲穂になりました。
でも残念ながら、まだイベントとして開催できる判断には至りませんでした。
近づいていた台風の影響で当日の朝まで雨が降っており、稲刈りができるかどうか心配でしたが、京丹波の田んぼは雨もやんで時折青空まで垣間見れました。
今回もスタッフのみでの稲刈りです。
現地に着いてすぐ、田んぼを見たスタッフから「苗がちゃんと稲になってる!」と大きな声が聞こえてきます。
まずは、白土村つくり会の代表・田渕さんにお話を聞いて稲の刈り方を教えてもらいました。
鎌はとてもよく切れるのでノコギリのようにギコギコと切るのではなく思い切りよくスパッと切るのがコツだそうです。
数束ずつ刈り取った束をまとめていきます。根本が交差するように3回束ねたらわらで巻き付けて、その束を運んで稲木に吊るしていきます。
こどもたちもたくさんお手伝いしてくれましたよ。
そして、お昼ごろにはすべての稲が刈り取れました。
しばらくのあいだ稲木に干して乾燥させます。
お米として食べられるようになるまでには、もうしばらく時間がかかるようです。
12月にはこの稲わらをつかって、みなさんとしめ縄づくりのイベントが開催できますように。
そして来年にはみなさんと一緒に田植えや稲刈りがができますように。
無印良品 イオンモールKYOTO