無印良品 イオンモールKYOTOに不揃いりんごが入荷しました!
味に変わりはないのに、軸が取れているから、色むらがあるから、キズやシミがあるから・・・といった理由で「規格外」にされる農産物。
見栄えは悪くても、おいしいものはおいしいと食べて実感してほしい。
今年は去年の取り組みをさらに進化・拡大させて全国127店舗で販売します。
おいしいりんご作りのため、生産者とアイデアを出し合って作業工程をさらに見直しました。今まで当たり前としていた作業にも目を向け、無駄な作業は可能な限り削減する取り組みを進めながらも、今年は昨年の栽培方法を振り返り、さらに生産工程を精査しました。
結果として、おいしさのために去年より日光に当たりやすくしたほうが良いと考え、事前準備で実施する枝の選定作業の方法を見直しました。
このように不要な作業を省くだけではなく、必要な作業は残す、取り入れるなど常に改善を図り、おいしいりんごを作り続けていきたいと考えています。
今後国内の農業人口の減少や、高齢化が進むにあたり、おいしい農産物をこれからも国内で作り続けていけるようにするためには、作業負担を少なくしながら作るノウハウや無駄の少ない流通のしくみの開発が必要です。
無印良品がこのりんごを販売し「おいしい」の基準を変えていくことで少しでもその一端が担えたら・・・。
生産者からは、きれいに形よく作ったり選別したりするのが当たり前だったので、その作業をしないのは手抜きだと思われないかという心配の声もいただきましたが、上記の無印良品の想いを汲み取っていただきご協力いただきました。
今回販売するのは「サンふじ」です。
正式な品種名はふじですが、ふじの中でも太陽の光を浴びた状態で栽培したふじを「サンふじ」、果実に袋をかけて栽培したものは「ふじ」または「有袋ふじ」として販売されています。
「サンふじ」は太陽の光を浴びることで、甘みが強くりんご本来の香りやコクがあり、蜜が入りやすく果汁も多いのが特徴です。
ぜひ、無印良品の不揃いりんごをお試しくださいね。
無印良品 イオンモールKYOTO