こんにちは、MUJI新宿です。
本日は、店舗スタッフの取組みについてのお話です。
トップ画像から、どんな取組みか分かった方はいますか?
そうです!!
わたし達は、ペットボトルのキャップを集めています。
取組みの発端はcafe&mealスタッフが、大学のボランティア授業の活動として
キャップを集め始めたのが、きっかけです。
休憩室のゴミ箱からはじまった、たった1人の取組みが、
いまでは全従業員共通の取組みになっています。
ここで、何故ペットボトルのキャップを集めると良いのか、について。
集められたペットボトルキャップは、リサイクル資源として売却します。
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その際の売却益を、JVC(NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会) へ寄付。
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UNICEFと連携して、世界のワクチン工場にワクチンの発注。
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製造されたワクチンは、冷凍のまま空輸で、支援国に届けられます。
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支援国の保管センターで管理され、各地の予防接種会場で、子どもたちに接種。
という流れです。
世界でワクチンがないために命を落とす子どもは、
20秒に1人。
1日に4000人。
だけど、100円で5人の子どもの命を守ることができるのです。
それはペットボトルキャップ約860個で、1人の子どもの命と置き換えられます。
わたしたち良品計画が大切にしている、
世の中の「役に立つ」ということに繋がる取組みです。
少しのきっかけで世の中が、ちょっといい方向に進むかもしれない。
そんな取組みの話でした。
次回をおたのしみに。