皆さん、こんにちは。
今回は無印良品が取り組んでいるコットンの話をさせて頂きたいと思います。
一般にコットンと呼ばれている「綿」は、綿花という植物から精製されます。
良く知られいている綿花の白い綿毛は、種子を覆う果皮が枯れ、はじけることでその姿を現します。
実は「綿花」と「綿の花」はまったく意味合いが違い、「綿花」は種子を覆うワタのことで「綿の花」は花びらを咲かす花のことだそう。ややこしいですね。
枯れてから収穫という特徴から、一般的な綿花栽培では、生産性向上のため大量の枯葉剤(農薬)と化学肥料が使われています。
過剰な農薬による影響は土壌汚染や地下水の汚染、土に生きる微生物の消滅にまで広がり、作物を育てる土壌の力を根こそぎ奪い去ってしまい、さらには生産農家の人たちへの健康にも被害が及んでいます。
そこで無印良品は、製品に「オーガニックコットン」を使用する努力をしています。
オーガニックコットンとは、土の中の農薬の影響を抜くため、3年以上農薬や化学肥料をつかっていない土壌で育てた綿のことをそう呼びます。

「人にも大地にも優しいコットンを使ったものを身に着けている」
その事を知っているだけでも、気持ちよく過ごせる気がしますね。
是非、お店で無印良品のオーガニックコットンに触れてみませんか。
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