こんにちは、無印良品 東急プラザ戸塚です。
今回は当店でも行っているフードドライブ活動の送付先、「フードバンクかながわ」さんを訪ねてきました。
入口で手を洗って、まずは研修からスタートします。
食に関しての現状と社会課題、それに対してフードバンクかながわ が取り組んでいる内容などをお教えいただきました。
フードバンクかながわには、無印良品各店にお持ちいただいた食品のほか、
各企業や個人から寄贈された食品が毎日納品され、仕分け後に支援を希望される団体などに送付されます。
仕分け作業を見学した後、実際にお手伝いをさせていただきました。
(1) 梱包を開ける
今回は無印良品各店から送られてきたダンボールの開梱を行います。
(2) 賞味期限を含めた品質チェック
箱から取り出した食品の賞味期限やパッケージ破損が無いかなど品質を確認します。
(3) 品目ごとの分類
主食、調味料、菓子など 品目ごとに分類しそれぞれ計測します。
(4) 賞味期限ごとの分類
最後に賞味期限ごとに分け、それぞれ賞味期限の年月ごとに棚にしまいます。
今回のお話の中で興味深かったのは、食品ロスや貧困率の高さです。
食べ残しや手つかずの食品、過剰除去(野菜の種など本来食べられるはずが捨てられる部位など)によって、神奈川県だけでも年間数十億単位の処理費用がかかることにも驚きました。
半面さまざまな企業や団体、あるいは個人がこうした取り組みに賛同し、積極的に参加されている実情など、初めて耳にする内容も多くありました。
お話をお伺いした藤田様からは「店舗でご協力いただいた方々へ、スタッフさんからも“ありがとう”を伝えてほしい」とメッセージを受け取りました。
私たち無印良品 東急プラザとしても、フードドライブにご賛同いただけるみなさんにこれまで以上に感謝をお伝えし、これからもできることから少しずつお役に立てる活動を進めていきたいと強く思いました。
今回のボランティア体験受け入れほか、「フードバンクかながわ」について詳しくは下記リンクよりご確認ください。
フードバンクかながわHP
支援を必要としている生活困窮者に非営利団体を通じて適切に配るフードバンクシステムの確立を目指し、社会の食品ロス削減に向けた意識向上を図り、社会福祉および資源・環境保全の増進に寄与することを目的とした一般社団法人です。
取り組みを通じて、地域の「たすけあい」「支え合い」「分かち合い」、相互扶助の社会づくりを目指していらっしゃいます。
無印良品 東急プラザ戸塚