アトレ恵比寿MUJIBOOKS店内で毎日お伝えしている「今日のずっといい言葉」から、特に印象的だった言葉を週替りでお届けします。
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『どこでもできるはじめての瞑想』
出版社:イースト・プレス 著:宝彩有菜 税込880円
今日のずっといい言葉
「瞑想とは、目を閉じてなにも考えないこと」
お正月ムードも落ち着き、新しい一年が動き出しました。
ただ年明けから暗いニュースが続き、気持ちも沈みがちになりますね。
状況は日々変化し、なかなか心が休まらない人も多いかと思います。
絶えず漠然とした不安感が頭の中で堂々巡りしてしまい、頭がもやもやしてすっきりしない。
何日もそのような状態が続くと気持ちも滅入ってきて本当に辛いですよね。
「なにも考えないでいられたら」と思うのですが、これがなかなか難しかったりします。
その悩み、もしかしたら「瞑想」を習慣に取り入れると解消されるかもしれません。
瞑想状態とは、すなわち「なにも考えていない」状態だそうです。
瞑想をすることで、頭の中がクリーンアップされ、リフレッシュ効果があると言われています。
言うなれば、瞑想は「頭の整理術」。
湧き立つ思考を受け流すことで、「なにも考えていない」状態になると言われています。
例えるなら、なにも考えていない状態の頭の中は、澄み切った「青空」で、思考が「雲」。
思考は絶えず雲のように湧き立ちますが、湧き立つことを否定せず認め、思考は雲のようにいずれどこかに流れ、消えていくものとして、思考を追いかけないようにします。
次々と湧き上がる思考の雲を追いかけず流し続けていくと、頭の中は徐々になにも考えていない状態に至ります。漂う雲が徐々に減り、だんだんと澄み切った「青空」が広がっていく。そういったイメージです。
上記でご紹介した書籍では、より具体的な記述で瞑想状態までの手順を紹介しておりますので、瞑想に興味が湧いた方は是非お手に取ってみることをおすすめします。
ストレスを抱え、悩みの渦に巻き込まれると、抜け出すことはなかなか難しいです。
本来であれば、友人と会って悩みを打ち明け、ストレスの発散をして解消できることも、人と気軽に会うことができない今、心の問題は根深いです。
是非、習慣の中で「目を閉じてなにも考えない時間」を作って、心をリフレッシュしてみませんか。
アトレ恵比寿 MUJIBOOKS担当 松居淳平
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