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【黒崎メイト】長崎街道 “曲里の松並木”|黒崎 to GO

キービジュアル画像:長崎街道 “曲里の松並木”|黒崎 to GO

その他

2019/08/06

こんにちは。
無印良品 黒崎メイトです。
「黒崎 to GO」第三回目は、黒崎の歴史を感じられる「長崎街道 “曲里の松並木”」をご紹介します。

長崎街道とは、江戸時代、豊前小倉と長崎を結んでいた九州で唯一の脇街道で、鎖国体制だった当時、外国の文化や新しい技術などを伝えるために、とても重要な役割を果たしていました。
医者、学者として有名なシーボルトや、日本全土を測量して地図を作った伊能忠敬、また象やクジャクなどの動物もこの道を通ったんだそうですよ!

この街道にはたくさんの宿場があり、ここ黒崎もかつて「黒崎宿」として大変なにぎわいをみせていたそうです。

“曲里の松並木”と呼ばれる、この街道の象徴ともいえる松並木は、昭和20年頃までは次の宿場、木屋瀬まで続いていたとのことですが、今はこの整備された指定範囲にその面影を留めるのみとなっています。
当時の松も、残り2本なんだとか。貴重な松並木、大切にのこしていきたいですね。

そうそう、たくさん落ちている松ぼっくりを拾いながら歩いていると、「街道たぬき(他抜)」さんに遭遇!
行き交う人々を見守っているのでしょうか。かわいらしいですね。

今や、大きな道路や建物に囲まれている、この松並木。
喧騒から一歩足を踏み入れると、どことなくゆっくりした時間が流れている気がします。
昔の人々に想いを馳せながら、松並木を散策してみるのもいいですね。

 

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