こんにちは!
突然ですが、無印良品は現在海外に何店舗あるかご存知ですか??
実は517店舗あるんです。(2019年2月期現在/Café&Meal MUJI 含む)
国内が458店舗(2019年2月期現在/Café&Meal MUJI /IDEE含む)ですから、
海外の店舗数の方が多いんですね。
そこで今回は、日本ではお陰様で多くの皆様に知っていただけている無印良品ですが、
では、「他国ではどうなの?」を探ってみました!
今回、スポットを当てた国は
カナダ!!
カナダには、8店舗(2019年2月期現在)が展開しており、最近ではMUJI Atrium
がリニューアルオープンして現地では話題になりました。
そこで、今回は以前は無印良品二子玉川店で働いており、現在はMUJI Atrium
で働く弟(三男)に現地の様子や普段の仕事の仕方、日本との違い等をリポートしてもらいました。
(我が家は兄弟揃って無印良品にお世話になっております。。。どんだけ好きなんだっ!!)
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店長:「では、MUJI Atriumではいつ頃から働いているの?」
弟:「昨年2018年11月からです。」
店長:「どういう経緯で、現在の職場で働き始めたの?」
弟:「僕は元々ワーキングホリデーを通して海外で働いてみたいという想いがありました。
その事を兄と話していて、ちょうど兄の店舗スタッフの方にMUJI CANADAでワーキングホリデーを利用して過去に働いていた方がいるとのことで、その方を紹介してもらいました。その方に、色々話を伺う中で、MUJI CANADAで働きたいという想いが強くなり、すぐに向こうで戦力になる為にと、まずは日本のMUJI(二子玉川店)でパートナー社員として働き始めました。日本のMUJIで働き始めて1年ほど経った頃、その兄の知り合いにコンタクトを取り本格的にワーキングホリデーの準備を始め、 数ヶ月後にはCANADAへ飛び立ち、現地で面接をしてもらい働き始めました。」
店長:「現在はどんな仕事を担当しているの?」
弟:「現在は売場で御客様応対を中心に、アロマバー、プリンティングサービス、紳士服、婦人服、子供服、ステーショナリー、ファニチャー、フードと毎日色々なカテゴリで働いています。」
店長:「仕事中は英語での会話になると思いますが、ほとんど話せない状態で
行ってみて、実際に働き始めて大変じゃなかった?」
弟:「そうですね、学生の頃1年間ボストン留学していたので多少の会話力はあったとはいえ、仕事中はスタッフのみんなは容赦なくハイスピードで会話するため最初は戸惑いました。知らない単語、カナダの文化、もちろん御客様もネイティブスピーカーなので、聞き取り間違えないよう何度も聞き返して徐々に慣れていきました。ただ働いている人も御客様も皆さん優しく接してくれるので悩んだりすることはありませんでした。」
店長:「二子玉川店で以前、働いていましたが、日本の無印良品と比べてどういった点が大きく違うと思う?」
弟:「働いていて一番違うなと感じたのはお客様との距離感ですね。スタッフもお客様もフレンドリーで、最近起きた事や、”what is muji?”などと会話が始まります。あとお客さんもスタッフもみんな毎日笑顔で挨拶するので働いていて気持ちがいいです。あとは、身だしなみ。髪、ピアス、洋服はド派手すぎなければ問題ないです。もちろん金髪もOK。紫や青はNGという感じですね。」
店長:「金髪がド派手にならないのか。。。グローバル。。。」
店長:「現地での知名度は、日本での無印良品と比べると感覚的にどう?」
弟:「日本と比べるとまだまだという感じがしますね。というのも先ほども述べたようにお客さんが"what is muji?”と尋ねてくるほどですから。ただ若い人たちには人気かと思います。最年少の高校に通っているスタッフに聞いたことがあるのですが、高校の友達はみんなMUJIのペンを使っているとのことでしたので、ペンで有名かもしれませんね。」
店長:「働いている人は、どんな国の人が働いている?」
弟:「フィリピン、香港、中国、日本、韓国、カナダ、ブラジル、見た目はアジア系の顔でも育ったのはカナダっていう人も多いです。」
店長:「カナダで人気の商品・サービスは?」
弟:「ペンですね。ステーショナリーのデパは毎日人で溢れかえってます。
サービスでいうとMUJIの2枚組Tシャツやマイバッグにプリンティングするサービスが人気です。」
店長:「これから、ワーホリに出る人達に無印良品で働くのはオススメ?」
弟:「かなりお勧めだと思います。自店の場合だと、日本人も数人働いていて
困ったら最悪日本語でも確認できますし、スタッフもお客様もネイティブなのでリスニング、
スピーキングの勉強と仕事同時にできて本当にお勧めです。」(※現在、募集してるかは不明)
店長:「最後に、日本とカナダどっちが楽しい?」
弟:「カナダ!」
店長:「ありがとう!お互い日本とカナダで頑張ろう!じゃあ、また!」
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というわけで、同じ無印良品でも国が違えばやはり働き方や、MUJIの在り方も大きく違う事が
分かりました!日本での無印良品の知名度は高いですが、世界からみるときっとこれから。
出てみないと分からない事がきっと、たくさんあるんでしょうね。これから無印良品が世界でどうなっていくのかを想像すると楽しみになってきました!
そして、この企画を通して同じ会社で働く弟は、僕と同じように働いた上に
、プライベートの時間で英語を勉強して、異文化を勉強して、一人暮らしで自炊して、
毎日を過ごしているんだなと考えると、まだまだ自分は頑張らなければと刺激をたくさん貰えました!
(ぶくぶく太っている場合じゃないな。。。)
カナダが楽しくていつ帰ってくるのか分からないのは、兄として寂しいですが、引き続き楽しんで
いってもらいたいです。さあ、明日も頑張るぞ!!
それでは、また!
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