こんにちは。
無印良品イオンモール長久手です。
イオンモール長久手2階アプール前の無印良品家具展示スペースにて、長久手伝統野菜『真菜(まな)』の種の配布をはじめました。
長久手市にお住まいの方も、そうでない方も長久手伝統野菜の『真菜』をご存知でしょうか。
真菜は、野沢菜や小松菜等各地にあるアブラナ科の漬菜の仲間で、特に大根の葉のような葉の切れ込みが特徴です。また気温の低い時期になるとる甘みが増し、花が咲く前のつぼみ(菜ばな)も甘さの中にほろ苦さがらあり、美味しくいただけます。
愛知県のお雑煮といえば、青菜(餅菜)を使ったシンプルなものですよね。長久手市では同じように餅菜の雑煮を食べます。しかし雑煮に使用する餅菜は他地域と異なり、伝統的には「真菜」が使われてきました。
また「真菜」は、煮崩れしにくく、繊維も少ないことから、餅菜以外にもおひたし、煮びたし、漬物にも向きます。早春には菜花としても利用できます。
今回、長久手市役所より、「真菜」の種50袋をご提供いただきました。限定数ではございますが、是非持ち帰り、育てて、召し上がってみてください。
地元の野菜を知り、育て、食べる、そしてその伝統を家族が引き継いでいく。そんな生活の営みが引き継がれていくのも素敵ですよね。
種配布スペースに展示している「真菜」は、農楽校で育てられたものです。こんなに大きく育ちますよ。ちなみにお配りする種も農楽校で収穫したものです。
こちらの芽が出たばかりの「真菜」は、無印良品のスタッフYが自宅で育てたものです。今の時期、陽当たりのいい場所だと1週間ほどで芽が出ますよ。
また、「真菜」の種は、長久手市役所みどりの推進課窓口でも配布していますよ。
是非長久手伝統野菜の「真菜」を、覚えてみてくださいね。
この機会に是非お立ち寄りくださいませ。
無印良品 イオンモール長久手