今年も不揃いりんごの販売がはじまりました。
味に変わりはないのに、軸が取れている、色ムラがある、キズやシミがあるから、といった理由で「規格外」にされる農産物があります。
見栄えは悪くても、おいしいものはおいしいと、食べて実感してほしい。
そんな思いから無印良品では規格外品にされた青森県産のりんごを、あえて生のまま販売しました。
りんごを赤くするための葉を取る作業や、傷や色などで選別する作業を省いています。
そのため、今回販売するりんごの中には正規品といわれるもの以外にも「キズ、スレ、変形、軸なし、軸割れ、青味、シブ」などの市場には流通しない規格外品を含みます。
見た目は不揃いですが、おいしさは変わりません。
今年は、さらにりんごをおいしくするため、昨年より日光に当たりやすくしようと考え、枝の剪定作業の見直しを行いました。
不要な作業を省くだけでなく、必要な作業は残す、取り入れるなど常に改善を図り、おいしいりんごをつくり続けていきたいと考えています。
青森県弘前市の成田農園、対馬農園、齋藤農園から届いたこちらのりんごは『サンふじ』という品種です。
サンふじは太陽の光を浴びることで、甘みが強く、リンゴ本来の香りやコクがあり、蜜が入りやすく果汁が多いのが特長です。
一方、蜜があることで貯蔵性が低く、出回るのは長くても3月頃まで。
おひとつ、消費税込150円。
シャキシャキで果汁たっぷり、不揃いりんご。
売り切れ次第終了となります。
このおいしさに出会える今という時期を逃さず、ぜひお試しくださいませ。
無印良品シエスタハコダテ