シエスタハコダテ

【シエスタハコダテ】檜山のヒバと職人さんにふれ合えたワークショップでした|イベントレポート

キービジュアル画像:檜山のヒバと職人さんにふれ合えたワークショップでした|イベントレポート

イベント・地域情報/イベント

2019/03/27

3月23日、24日は北海道檜山地方のヒバの魅力を知り、木工職人の方たちと一緒に作品をつくりふれあえる貴重な木育のイベントが開催されました。

24日、3階のopenMUJIで行われたのは『HiyamaWoodWorkingSchool』と題したスマホスピーカーづくり。

このスマホスピーカーは木工職人の及川繁治さんが若い人たちにも木工のすばらしさを知ってもらおうとつくったもの。
道南スギだけでつくられたスマホスピーカーは、滑らかな木目が美しく、電気につなぐことなく、音が反響するという優れものです。

様々な工具を使い、自分のスマホの形に合うようにつくり上げるのですが、初めて触る工具の数々にみなさん苦戦していました。

職人さんたちがとても丁寧にサポートしてくれます。

工程の難易度は高かったのものの、檜山地域の木工職人さんたちとふれ合うことができ、更に出来上がりの完成度が高くみなさんの達成感と笑顔が印象的でした。

作品にも愛着が沸きますね。

 

2階 木育広場では『ヒバチップでサシェを作ろう』が開催されました。

檜山地域特有の木であるヒバは、防虫・防臭作用に優れ、睡眠効果を促す香りを持つことで知られています。

ヒバチップをオーガニックコットンの布製袋に入れてつくるサシェ。

袋には布用のクレヨンで絵を描くことができます。

好きなキャラクターを描く子もいれば、自由な発想で描く子も。

オリジナル袋が出来上がったら、スコップでざくざくヒバチップを入れていきます。

パンパンになったら紐で結んで完成。

匂いを嗅ぐのに、サシェに顔をうずめているかわいい姿も見られました。

開催前から反響の大きかったこの2つのイベント。ご参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

また檜山の職人さんたちと一緒にワークショップをしたいという声も上がっていました。

今後も地域の木や、木に携わる方たちの魅力を伝えられるワークショップを開催いたしますので、みなさんの参加をお待ちしています。

 

無印良品 シエスタハコダテ