12月26日に『師走の手仕事』と題し、しめ縄づくりのワークショップを開催しました。
講師は、陶芸家の藤吉大志さん。
何かと忙しい今日この頃、のんびり、ゆっくり、ていねいに今年最後の手仕事としてしめ縄をつくって、来年を迎えましょうという藤吉さんの思いを乗せたしめ縄です。
材料は、知内町の帰山農園さんの藁を使用し、飾りのヒバは藤吉さんの家の庭に生えているものを。
南天は花屋BOTANさんからの提供していただき、全て土に還る素材でつくりました。
まずは藁を3等分に分け、水で湿らせます。
2~3人で協力し、3等分に分けた藁をねじり、編んでいきます。
抑える方も編む方も力作業で、昔の人達の手仕事の大変さと伝統に思いを馳せながらの作業となりました。
1本になった縄を輪にして、ヒバ・南天・稲穂を飾り付けていきます。
みなさん個性が出ますね。
床に座りながらの協力作業だったので、みなさんで盛り上がり笑顔溢れるワークショップになりました。
今年のワークショップはこれにて終了となります。
今年一年、ワークショップに参加していただいた皆様・講師の皆様ありがとうございました。
2022年も道南の魅力を再発見できるワークショップを開催予定です。
来年も皆様のご参加をお待ちしております。
無印良品シエスタハコダテ