来たる3月11日。
防災、という言葉を普段よりもさらに意識する方も多いのではないでしょうか。
「家の備えは足りているか」、「備えの使用期限、賞味期限が過ぎていないか」など確認も大事ですよね。
無印良品は、日々のくらしの中に備えを組み込み、『標準装備』することを提案しています。
それは、知識もモノも含めて、備えを日常的に身につけること。
食料品の買い置きが常にある、近所の防火水槽の場所を知っている、日頃から携帯電話のように予備電源を持ち歩く…。
そんな、小さな積み重ねが一人一人の防災力を高めていくと思うからです。
本日は「食の備え」をテーマに無印良品で役に立つものをご紹介します。
みなさまは「ローリングストック」という言葉をご存じでしょうか。
定期的に備えていた食品を食べて、食べた分を買い足していくという備蓄法です。
賞味期限の長いレトルトカレーなどを非常食として用意し、普段から食べていく。
慣れ親しんだ味は非常時にも食べやすいのではないでしょうか。
2019年に当店で行ったイベントでは、非常時を想定し、レトルト食品をあたためずそのまま食べてみようという試みを行いました。
ご参加いただいた方はそのまま食べられる、ということにまず驚き、「冷たくても意外と食べられる」という感想を持った方もいらっしゃいました。
もちろん冷たいままではちょっと、という種類もありました。
いろいろな味を試して、自分好みのものを見つけておくのはいかがでしょうか。
しかし、寒さの厳しい冬に災害が起きてしまったとき、せめてあたたかい食べ物でほっとしたいものです。
停電などで電気も使えない。そんなときに重宝するのがカセットコンロではないでしょうか。
無印良品には「カセットこんろ」、「カセットコンロ・ミニ」がございます。
「カセットコンロ・ミニ」には専用ケースもあり、ケースには持ち手がついているため持ち運びにも便利です。
どのお宅にも備えはあると思います。
今一度、身の回りの備えを確認して、必要だと思ったものは一つずつでも取り入れてみてはいかがでしょうか。
無印良品シエスタハコダテ