昔、家族が作ってくれた手づくりの料理、友人が旅行先で買ってきてくれたお土産、異国の地で食べたソウルフードなど。
あなたが今まで口にしたものの中で「忘れられない味」はありますか。
7月のMUJI BOOKSのテーマは「忘れられない味」です。
料理の数は無限大です。それぞれに変わった特徴や個性があります。
当たり前に食べているものは実は世界の人から見ると驚きだったりすることもあります。
その中から本日は一部ご紹介いたします。
『いつか出会った郷土の味』
著者:夢枕 獏
発行:株式会社三栄
価格:消費税込1,760円
釣り上げた魚を仲間たちと料理し、旅先でこだわりの店を訪れ、生まれ育った故郷では思い出の味を。「飽食の時代」だからこそ、一つひとつの食を本気で堪能しつくしたい。そんな本気で美味しいと思った食べ物が詰まった本です。ついつい「たまらんなぁ」と呟いてしまうかもしれません。
『旅と料理』
著者:細川 亜衣
発行:CCCメディアハウス
価格:消費税込1,870円
料理の道を志し、イタリアへ。
旅を通して様々の料理や人と出会い、オリジナルを生み出していく。
食材は現地の人が一番良さや使い勝手を熟知していて、それぞれの個性を生かせるアレンジレシピがあります。
出会いがあってこその美味しさに辿り着ける。各国の料理を写真と一緒にお楽しみいただけます。
『食べごしらえ おままごと』
著者:石牟礼道子
発行:中公文庫
価格:消費税込649円
スーパーに行けば出来上がった調味料、加工品がすぐ手に取れるような便利な世の中になりました。
このエッセイの中の時間はゆっくり流れています。
特有の方言とともに語られる郷土料理、地方ならではの行事。
かつての「ひと手間」が失われつつある現代に読んでほしいエッセイです。
この他にも、あなたの暮らしへのアドバイスや背中を押してくれるような書籍を多数ご用意しております。是非お手に取ってみてください。
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