だいすきなあのひとの、
あこがれのあのひとの、
仕事場へおじゃまします。
「あの素敵な人は、どんなところで、あの素敵なものを生み出しているのだろう」
そんな疑問を持ったことはありませんか。
本書では、著者である菊池亜希子さんが総勢19名(プラスご自身)の仕事場に「おじゃまします」と伺い、そこで聞いたお話と仕事場をイラストとともに紹介しています。
例えば、映画監督の宮崎吾朗さん。
仕事場はそう。あの「スタジオジブリ」。
元は設計事務所に勤めたいたという宮崎さんご自身が設計に携わった、ジブリの屋上庭園にて写真をパチリと一枚。
「シニカルにもウエットにもなりすぎず、絶望の一方のわずかな希望を見つけたい」
映画作りやものづくりに関して語られたお話が仕事場の見取り図とともに、可愛らしいイラストで表現されています。
ジブリつながりでは、糸井重里さんの紹介ページもございます。
数々の名コピーを世に送り出しているコピーライターの糸井重里さんですが、ジブリと深い関係があるのをご存知でしょうか。
実は、映画『トトロ』に出てくるサツキちゃんとメイちゃんのお父さん。
この声を演じられています。
「“書く”っていうのはそこに書かなかった言葉が無数にある、ってことなんだよね」
コピーに対する思いだけではなく、菊池さんの手土産である豆大福愛を2人で熱く語られる様子も。
この他にも、「暮しの手帖」編集長の松浦弥太郎さんなど、とっても気になる方々の仕事場へおじゃましている本書。
是非、一度お手に取ってみて下さい。
ドアをノックするように、ドキドキしながらページをめくってみませんか。
~本日ご紹介した書籍~
『菊池亜希子のおじゃまします 仕事場探訪20人』
著者:菊池亜希子
出版社:集英社
税込1320円
MUJIBOOKSはこちら
無印良品シエスタハコダテ