【シエスタハコダテ】学べる絵本

桜の開花も例年より早く、春がいつもより急ぎ足できてくれましたね。外で自然を感じるときにも、天気のすぐれないおうち時間の日にも、好奇心をくすぐる本をご用意いました。
5月のMUJI BOOKSの特集は『学べる絵本』
もののしくみや、数のこと、自然のこと、世界は不思議であふれています。
ほんの少しの好奇心で広がる世界を楽しんでみてはいかがでしょう。集めた本の中から、私が気になる絵本をご紹介します。

 

『フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人』
1.1.2.3.5.8.13.21…フィボナッチ数列というのをご存知ですか。
その数の数列は、花びらの数や葉っぱの生え方、植物のつるのうずまきなどにあらわれるそうです。不規則にもみえる自然界の決まりごと。この数列を意識して、花や野菜をみてみると、今までと違った世界が広がりそうです。

 

『ヨーロッパの古城』
重機のない時代に、どのようにして巨大な城を築いたかを、城を輪切りにしたイラストで解説してくれるこちらの絵本。
城の構造はもちろん、城の中での生活や、目を背けたくなるような拷問まで、緻密なイラストでわかりやすく紹介しています。城の構造よりもその時代の生活の大変さに目がいってしまいます。

年齢が違って目線が違うから、いろいろな角度から楽しめる、そんな一癖も二癖もある絵本たちです。
『学べる絵本』は2階エスカレーター横に展開中です。ぜひお手に取ってご覧ください。

～本日ご紹介した本たち～
『フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人』
文：ジョセフ・ダグニーズ
絵：ジョン・オブライエン
出版社：さ・え・ら書房
消費税込：1650円

『ヨーロッパの古城』
画：スティーブン・ビースティー
文：リチャード・プラット
出版社：あすなろ書房
消費税込：2200円


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無印良品シエスタハコダテ