シエスタハコダテ

【シエスタハコダテ】かしこい料理

【シエスタハコダテ】かしこい料理

MUJI BOOKS

2021/06/06

最近雨の日が多い函館です。
北海道には梅雨はないとは昔の話なのでしょうか。
蝦夷梅雨という言葉、最近よく耳にするようになりましたね。
雨ばかりで気分が晴れない時、おうちで美味しいものを食べて幸せを感じたいです。

私たち人間が生きていくためには食が欠かせません。
家族構成の変化や価値観の多様化による生活スタイルの変化で、
食についての問題を様々抱えている現代、自分の食について今一度考えてみませんか。
色々な角度から考えさせられる本を集めました。


6月のMUJI BOOKSのテーマは『かしこい料理』です。
 
【シエスタハコダテ】かしこい料理

料理上手な人って魅力的だと再確認させられました。
誰かのために、ライフスタイルに合わせて確立していったそれぞれの台所があります。
中でも私が気になった本が、平野レミさんの『家族の味』
独自の発想と明るいトークでテレビでご活躍の平野レミさん。
私も大好きでいつも楽しませていただいています。
この本を読んで、家族への愛情いっぱいな姿がうかびます。
孤食の人が多い中、誰かと楽しく食べる食事の大事さ、
子供時代の母が料理を作る音がして出来あがるまでのワクワクな気持ちを思い出しました。
 
【シエスタハコダテ】かしこい料理

食品が豊富にあって不自由のない日本にいると食糧難と言われてもピンときませんが、
国連では未来の食糧難が取り上げられています。
そんな中、その食糧難を救う食品として注目されているのが昆虫食です。
新しい食のスタンダードへなっていくのか、動向を見守りたいと思います。

他にも、食の歴史やレシピ本などテーマに添った本を並べていますので、
ぜひお手に取ってご覧ください。

~本日ご紹介した本たち~
『家族の味』
著者:平野レミ
出版社:ポプラ社
消費税込1540円

『おいしい昆虫記』
著者:佐伯真二郎
出版社:ナツメ社
消費税込1320円


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無印良品シエスタハコダテ