和菓子とは、日本の伝統的なお菓子の総称です。
四季との結びつきの強い和菓子には、美味しい味わいのほかに視覚的な美しさで季節感をあらわす魅力があります。
そしてこの特徴は、世界各国の人々から和菓子が注目される理由のひとつになっています。
魅力あふれる和菓子の本達を集めてみました。
「ニッポン全国和菓子の食べある記」
北海道から沖縄まで、日本全国の和菓子屋とその代表的なお菓子を紹介した本。
すごい情報量でこの1冊さえあれば、全国どこへ行っても美味しい和菓子が食べられそうです。
アート作品のような和菓子は目でも味わえます。
旅行に行く前に是非一読したい。
「わがしごと」
表紙がお洒落で目を引く本。
「一瞬一粒に想いを込めてつくる」を理念に活動する和菓子ユニット・wagashi asobiさん。
和菓子職人のお二人が綴る日本文化、仕事、デザイン、暮らし方など。
和菓子のことだけではなく、お店作りや仕事に対する姿勢など学ぶべき点が多くあります。
「一日一菓」
1年365日にそれぞれ一つの和菓子を紹介してくれる本。
和菓子から感じられる季節感っていいですね。
うっとりとする写真と、それぞれの和菓子についてのエッセイが秀逸です。
和菓子をのせた器も素敵なものばかりで見応えがある豪華な一冊。
見ているだけで和菓子が食べたくなってしまう本ばかりです。
そんな中、無印良品シエスタハコダテ地下つながる市場では北斗市で創業28年となる和菓子屋の「菓匠ゆめや」さんが出店中となっています。
ぜひ職人さんが一つ一つ丁寧に作り上げる和菓子をあじわってみてください。
~今回紹介した本~
『ニッポン全国和菓子の食べある記』
著者:畑 主税
出版社:誠文堂新光社
消費税込 1980円
『わがしごと』
著者:wagashi asobi
出版社:コトノハ
消費税込 2090円
『一日一菓』
著者:木村 宗慎
出版社:新潮社
消費税込 5500円
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