シエスタハコダテ

【シエスタハコダテ】身につく文庫|MUJI BOOKS|

【シエスタハコダテ】身につく文庫|MUJI BOOKS|

MUJI BOOKS

2022/04/11

4月のMUJI BOOKSのテーマは「身につく文庫」です。
文庫はなんといっても持ち運びやすく、値段が安いのが魅力です。
あたたかくなってきましたし、文庫本2,3冊を持って外で読書も気持ちいい季節ですね。
この季節にぴったりの文庫本が揃いましたよ。
 
【シエスタハコダテ】身につく文庫|MUJI BOOKS|

『いつかどこかで』
著者:谷川俊太郎
発行:集英社
価格:消費税込 682円

70年近く現代詩をリードする世界的詩人の全詩作品から、平易な中に深さとユーモアが溢れ、永遠の童心を感じる146の子どもの詩を厳選した一冊。
子どもの詩というだけあって大変読みやすいです。
リズムのある歌のような軽やかな詩から、今の社会問題を彷彿とさせる詩までふり幅が大きく、生きるということはを考えさせられる本です。
 
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『灯をともす言葉』
著者:花森安治
発行:河出書房新社
価格:消費税込 869円

徹底して庶民に寄り添った雑誌「暮らしの手帖」創刊者 花森安治の時代を超える言葉たち。
「美について」「この国について」「私達の暮らしについて」「戦争について」など今必要な、ためになる言葉がいっぱいありました。
背筋が自然と伸びてくるような本です。
 
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『もものかんづめ』
著者:さくらももこ
発行:集英社
価格:消費税込 704円

ちびまるこちゃんで有名なさくらももこさんの初エッセイ。
久しぶりにあらためて読みかえしましたが、とにかく面白いです。
普段の日常を面白く感じられるセンサーが敏感で、鋭い人間観察力があり、そしてそれを流れるようにユーモラスに書き上げる表現力に脱帽しました。
枠にハマろうとして疲れている若い子たちや、もっと頑張らなきゃとはりつめている大人におすすめの一冊です。

6つのサブテーマ「はじまりの季節」「学びたい君に」「本のはなし」「美しいものを」「春にうた」「マイペース」に分けてご紹介していますので
是非、ご自分にあった本を見つけてみてください。


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