こんにちは、無印良品イオンモール高岡です。
今回は高岡を飛び出して、同じ北陸の福井県の魅力をご紹介いたします。
10/7(金)〜10/9(日) 越前鯖江エリアで行われていたRENEW/2022に伺いました。
普段出入りができない工房が開放されており実際にものづくりの現場を見て職人さんとお話をさせていただく貴重な経験ができましたよ。
鯖江駅に降り立ってガイドブック片手に、種類も生産性も日本一の和紙産地の越前市の今立エリアへ。
まずはフェアモール福井・アルプラザベル・野々市でイベントを実施いただいた創業100年の越前和紙製造メーカー
五十嵐製紙さんをお伺いしました。
五十嵐製紙さんでは壁紙や襖紙(ふすま)などを製造されております。
工房では和紙の原料となる楮(こうぞ)を見せていただいたり和紙作りのワークショップも実施されておりました。
まるで絹のようにきれいな繊維質ですよね。
次は1875年創業の
滝製紙所さん。
瀧さんにご説明いただきながら制作の様子を見学させていただきました。
機械での工程もありますが、ひとつひとつ人の手で作られており伝統工芸の美しさを改めて感じました。
次は越前漆器が生まれたまち、河和田へ。
分業制で漆器が作られているこの地域では、さまざまな職人さんが働いています。
1983年創業、吹付塗装会社の
丸廣意匠さんでは古い旅館などで使われなくなったデッドストック品に塗装を施して再生させる企画「MARUHIRO SPRAY」の吹付の様子を見せていただきました。
捨てられる予定だったものに新たな価値を生み出し素敵な商品へと生まれ変わりました。
今回は高岡を飛び出して福井県の魅力をご紹介いたしました。
この機会に、ぜひ伝統工芸を巡る越前・鯖江の街歩きはいかがですか?
無印良品 イオンモール高岡