こんにちは。
今回はベーシックなデザインと、温かみのある編み座が特徴の『オーク材ペーパーコードチェア』をご紹介致します。
ペーパーコードの座面は、樹脂を含ませた“紙”をひも状に撚って、1台ずつ丁寧に編み上げて作られます。
木製や金属製の座面とはひと味違った、人の手仕事による温もりが感じられるのが魅力です。
ペーパーコードと聞いて、その耐久性を心配される方もいらっしゃるかもしれませんが
ひも状にしっかりと撚ってあるため、見た目以上に頑丈で、きちんと人の体を支えてくれます。
ペーパーコードは主に北欧地方で、椅子やスツールを作る際によく取り入れられている技法です。
北欧地方では家具の素材として広く親しまれてきましたが、それにはいくつかの理由があります。
まず、編み座の性質上、表面に空気が通るすき間が生まれます。
そのため、「通気性の良い」座面となります。
夏場は蒸れにくいですし、冬場はヒヤッとした感触がなく、快適に座ることができるのです。
特に高温多湿の日本では、嫌な湿気を逃がしてくれるのは見逃せないポイントといえます。
優しい色味の編み座は、清涼感を感じさせてくれますよね。
さらに、ペーパーコードの良さは、そのしなやかな弾性にあります。
もともとの素材が紙ですので、硬すぎず、自然と体にフィットするような座り心地が得られます。
木製や金属製の座面では硬すぎると感じられる方に、ぜひその座り心地を体感して頂きたいです。
長時間座っていても疲れにくく、おうち時間を大切にされている方や、最近ではテレワークをされている方にもおすすめです。
また、ペーパーコードは素材自体が軽いので、椅子全体を軽量化できるというメリットがあります。
掃除や他の部屋へ移動させる際も持ち運びしやすい仕様です。
こうした椅子としての機能性を高めてくれるペーパーコードですが、オーク無垢材のフレームとうまく調和し
見た目も重くなりすぎないよう工夫されています。
背もたれはくつろげるように、背あたりを考え、緩やかなカーブを付けています。
アームは肘を乗せやすくしながらも、なるべくコンパクトなサイズ感にこだわりました。
天然木の木肌が座った時にしっかりと感じられ、ゆったりとした座り心地が味わえます。
いかがでしょうか。
デザイン性と座り心地、両方の良さを兼ね備えた、大変おすすめな一脚です。
ダイニングだけでなく、書斎やリビングでも取り入れて頂ける椅子となっています。
ペーパーコードはゆくゆく張り替えることもできるのですが、座面張替えについては店舗までお問合せ下さいませ。
テラスモール湘南では展示品もございます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。