こんにちは。
無印良品 西友荻窪です。
杉並区高円寺にある銭湯「小杉湯」さんとは「地域に根差したい」という共通の想いで出会いました。
3月31日(金)〜4月2日(日)小杉湯と小杉湯となりでは第一回、「防災の湯」を開催します。
もしもの災害の時に備え、"防災について考えるきっかけをつくりたい"という想いから開催することになり、無印良品として何か関わりたいという思いで参画しました。
小杉湯のある高円寺北3丁目は、「木密」と呼ばれる木造住宅の密集地であり、地震発生時は、延焼などの火災のリスクは非常に高く、また、細い道が張り巡らされた地域のため、消防車や救急車も入ってくるのが難しい地域でもあります。
小杉湯では1月にまずはスタッフの意識を高めるために防災講習会を行いました。無印良品西友荻窪メンバーも参加させて頂きました。
そこで「日頃から減災に向けて取り組みをすること」、「自助(自らの生命は自らが守る事)と共助(地域やコミュニティといった周囲の人たちが協力して助け合う事)が命を守るうえでとても重要だ」と学びました。
日々のくらしに寄り添う小杉湯と小杉湯となりは防災活動への取り組みをすることで、地域のかたにも防災への意識を一緒に育んで行けたらと考えています。
無印良品西友荻窪ではその活動を支えていきます。
お風呂は、備長炭の湯。備長炭には悪臭を取り除いて消臭してくれたり、汚れとなる物質を吸着させることで水を浄化させてくれます。
乾かして再利用もでき、災害時でも小杉湯が清潔なお風呂を提供することにも役立ちます。
また番台前で、杉並区の防災に関する冊子の配布、無印良品の防災セットの展示もして頂いております。
今後は月に1度、「防災の湯」を開催していく予定です。
一人ひとりが「いつかのもしもを」を考えることで、「いつものもしも」に変わっていく。
そうした行動が、わたしたちみんなの命を守ることに必ず繋がっていきます。お風呂に入りながらぜひゆっくりと考えてみてくださいね。
まずは、できることから。
「防災の湯」
高円寺 小杉湯 supported by無印良品 西友荻窪