イオンモール松本

【イオンモール松本】漆(うるし)の産地木曽平沢とお祭り

キービジュアル画像:漆(うるし)の産地木曽平沢とお祭り

イベント・地域情報/地域情報

2019/04/17

こんにちは。イオンモール松本の近所では、桜がとてもきれいに咲いています。とくに、縄手通りや松本城に咲く桜を見ていると、日本ならではの景色だな、としみじみ感じます。さて、今回は、そんな「日本ならでは」と呼べるもののひとつ、“漆(うるし)”の産地とお祭りについて、ご紹介します。

【漆の産地、木曽平沢】

木曽平沢(きそひらさわ)は、古くから漆器の一大産地として知られてきました。この地域は、山のあいだを流れる奈良井川のすぐそばにあり、まちの中心を通る中山道が、となりまちの奈良井宿へとつながっています。無印良品イオンモール松本からは、南におよそ30kmの距離です。松本駅からは電車で40分ほどかかりますが、わたしたちスタッフが行ったときは、もっとずっと短い時間に感じてしまうほど、窓の外の景色がとてもきれいでした。

【6月の木曽漆器祭は大きなお祭り】

木曽漆器祭は年に2回行われ、漆器市が開かれます。なかでも6月の木曽漆器祭は、奈良井宿場祭と同時におこなわれる年に一度の大きなお祭りです。通りにおよそ120もの店が並び、この日しか出ない品をもとめて、遠くからたくさんの人々が訪れます。今年は、6月の7日(金)から9日(日)の3日間、行われます。

漆器は、割れる心配が少なく、剥がれかけたら修理をして長く使えることも、人々に愛されてきた理由のひとつです。最近では、若い世代の多様な暮らしに取り入れやすいデザインのものも多くあり、街を散策しながら店先をのぞく私たちの目を楽しませてくれます。無印良品ではブローチのワークショップでお馴染みの『cocoro concept』も、実物を見ることができます。また、子どもも気軽に楽しめるようなさまざまな漆の体験、スタンプラリーなどもあるので、家族みんなで気軽に訪れたいですね。

【今年は無印良品のつながる市が出展します】
今年の木曽漆器祭には、なんとうれしいことに、無印良品のつながる市を出展できることが決まりました。どんな内容にしようか、たくさんのアイデアを温めながら、こつこつと準備中です。店舗ブログでは、今後も木曽漆器祭についての配信を続けていきます。ぜひ楽しみにしていてください。

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