イオンモール松本

【イオンモール松本】自分で綴る、お気に入りの1冊。

本だったノート写真

MUJI BOOKS

2022/09/15

こんにちは。
無印良品イオンモール松本です。
まだまだ暑さの残る毎日毎日ですが、暦の上ではもう9月中旬。
皆さんにとっての「〇〇の秋」には何が入るでしょうか。

今回は「読書の秋」ということで、当店の中央にあるMUJI BOOKSコーナーから「本だったノート」のご紹介です。
MUJI BOOKSの本だったノートコーナー写真

1列にずらりと並ぶカラフルな背表紙。実はこの「本だったノート」、その名の通り「古本屋さんに持ち込まれた本のうち、買取しきれなかったもの」を再利用してノートに仕立てたノートです。

このノートの発行は、長野県上田市にある「バリューブックス」です。
本だったノートに生まれかわる前の古本たち

「古紙回収に回すことが悪い事ではない。けれども、もっと別の形で価値を生むことができないか。そんな考えから『本だったノート』の制作が始まりました。」(「本だったノート」より)


少しざらついた手触りのページを開くと、粗めに砕かれたパルプから元の本たちの面影を感じることができます。
中には色とりどりの印刷の跡や、文字が確認できるもの、キラキラと光って見えるページも。

使い方も無限大です。
元の本に思いをはせて、自分のお気に入りのページを探すもよし。
裏表で異なる手触りや、古本屋さんを思い出させる香りなど五感で楽しむもよし。
もちろん気に入った言葉やスケッチを描くなど、ノートとして使うもよし。使い道を考える時間まで楽しめるノートです。

せっかくなので実際に書いてみました。
テーマは「秋の季語」です。
 
本だったノートに実際に文字を書いてみました

使用したのは無印良品の「ポリカーボネイト 万年筆」と「水性サインペン」のシリーズですが、裏移りもせず、滑らかに書くことができました。
そしてよく見るとここにも「本だった」頃の名残がちらり。
 
実際にノートに文字を書いた寄りの写真

ひらがなの「ゆ」でしょうか。いったい何が書いてあったのか、想像が膨らみますね。
本だったノート中身無地がわかる写真

一つ一つ違った表情を見せてくれるノートたちを、是非お手に取ってご覧ください。

皆さまのご来店、お待ちしています。


無印良品イオンモール松本