みなさまこんにちは。
本日は、大分市にあるバレイショテンさんのご紹介をいたします。
バレイショテン、という店名はゴッホの絵画作品『ジャガイモを食べる人々』が由来です。
この絵は、コーヒーとジャガイモを囲んだ貧しい農民の現実を描写した作品です。
この絵をみた店主の後藤さんは、ネガティブや悲観的ではなく、ジャガイモさえあれば家族で楽しく過ごせる・・そんな風に感じられたそうです。後藤さんにとって本は、そんなジャガイモのような存在だと感じ、“バレイショテン”が生まれました。
バレイショテンさんはブックカフェで、本とカフェを合体させたお店です。
本屋としても、カフェとしても利用でき、買った本をすぐに読むことも可能です。
店内にはいると、こじんまりとした空間に心地よい静かな空気が流れています。
右手には大きな本棚、奥には1人用のテーブルが設置されています。
近くに本を読んでゆっくりできる場所があればいいなという思いから、本屋で勤務されていたスキルも活かし、約1年3か月前にバレイショテンをオープン。
店内の本棚をよく見ると、絵本から文庫本、歌集にいたるまで様々なジャンルの新本が並んでいます。
これは後藤さんの想いがこもっています。
後藤さんご本人はどのジャンルの本も大好きで、特にその中でも絵本が一番好き。ただ絵本コーナーに男性大人ひとりで立ち寄るのは勇気がいる行動だった経験があったのも、様々なジャンルを取り扱うきっかけになったそうです。
バレイショテンに置いている本は、普通の本屋さんでは見かけないものも多いです。
後藤さんは、作家さんを応援したいという想いがあり、通常の本屋さんでは埋もれてしまう本や小さい出版社の本も積極的に取り扱うようにされており、取り扱いが県内唯一のものも多いそうです。
カフェメニューは全て後藤さんの手作り。
季節のケーキやサドンウィッチの他にお酒やおつまみの提供も実施されています。
全て独学で学ばれ、何十回と試作を繰り返し、ご自身が本当においしいと感じたものしかメニューには載せないという情熱っぷりです。
行く時間によって様々な楽しみ方ができるのも魅力のひとつですね。
生ハムとクリームチーズのボカディージョ/700yen
チーズケーキ/500yen
季節のケーキ:安納芋のガトーバスク(現在は終了しております。)
※季節のケーキは1~2ヶ月で変更致します。
“バレイショテンが町の明かりになりたい”
そんな想いから夜遅い時間までバレイショテンは営業をしています。
仕事終わりのOL、お酒を嗜むサラリーマン、カフェでおしゃべりしているカップル、軽食を楽しむ老夫婦、本を買いにくる親子・・
老若男女様々な方に合った空間をつくりだしているバレイショテン。
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
営業時間:月・木~日12時~22時 水:18時~24時 火定休
※急遽変更になる場合がございます。SNSで営業時間カレンダーをご確認ください。
HPは
こちら
Instagramは
こちら
Twitterは
こちら
ぜひ近隣店舗のおたよりもご覧ください。
無印良品 トキハわさだタウン
無印良品 トキハ別府
お気に入りの店舗をフォローすると、from MUJIからおたよりをご覧いただけます。
MUJI passportのご案内、店舗フォローの方法はこちらから
無印良品 アミュプラザおおいた