こんにちは。 無印良品エミオ石神井公園です。
本日は5月の石神井公園便りをお届けします。


満開の桜も散り、キラキラ日差しが差し込む緑あふれる風景を伝えたいところですが、ここ数日雨や曇り空が続いていますね。しっとり雨露が滴る木々もまた風情があります。

5月19日に照姫まつりが開催されます。
まずは照姫伝説とは『石神井には昔石神井城というお城がありました。石神井城主・豊島泰経(豊島勘解由左衛門尉)は、対立した江戸城主・太田道灌と江古田・沼袋原で戦い、これに敗れました。道灌に攻められ最後を悟った石神井城主・豊島泰経は、家宝「金の乗鞍」を置いた白馬にまたがり、城の背後の三宝寺池に身を沈めた。泰経の娘、美しく聡明な照姫もまた父の死を悲しみ、後を追って三宝寺池に身を投げた。道灌はこれを憐れみ、照姫の亡骸を弔って塚を築き、この塚はいつしか姫塚と呼ばれ、そのそばに立つ老松に登ると、池の底に泰経とともに沈んだ金の鞍が燦然と輝いているのが見える。』と言われています。
この照姫伝説をもとに一般公募された出演者が豊島一族に扮して石神井の街を練り歩き、フィナーレは石神井公園内のステージで石神井城落城に至る物語を披露されるそうです。

今回は右手にボート池を見ながら照姫まつりの劇が行なわれる野外ステージまでの道を歩いてみました。


石畳なので雨上がりでも快適に歩けました。ステージまではくねくね。

こちらが野外ステージ。


ステージの前には観覧席がたくさん並んでいます。さまざまなイベントに使用されているようです。この日は観客席に腰掛けお昼を食べている家族連れがおおくいました。

ステージを抜けて奥へ進むとすべり台のあるけやき広場に出ます。
今回はここまでです。

新元号になり、新しい時代がはじまりました。地元の歴史に触れてみるのにはいい機会かもしれません。ぜひ照姫まつりに足を運んでみてはいかがでしょうか。駅前まで練り歩そうなので、当店からも見ることができるかもしれませんね。ご来店お待ちしています。
無印良品 エミオ石神井公園