エミオ石神井公園

【エミオ石神井公園】復刻版バターチキンを食べながら無印カレーの歴史を考える

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2019/07/12

こんにちは。無印良品 エミオ石神井公園です。

 

今日は、数量限定で販売されている『復刻 バターチキンカレー』をご紹介します。

 

その前に。

そもそものお話ですが、無印良品のレトルトカレーは2000年前後に誕生しました。当時はまだカレーといえば「おかあさんの作る家庭の味」がお馴染みだったのですが、無印良品が提供を始めたのは3-4種類のタイカレーから。本場の味、世界の食文化を伝えたいという思いでスタートしたシリーズです。
その後シリーズは拡大し、インド、タイ、日本のカレーで常時30種類以上が改廃を繰り返し店頭に並びます。

時短食、保存食としてのイメージがあるレトルトカレーですが、味にもこだわっているんです。おかげさまでとても多くのお客様に愛され、食品の売上では常に上位にエントリーされる商品群です。無印良品週間ではまとめ買いをされるお客様、本当に多くいらっしゃいます。

 

 

倉庫には10個入りで保管しやすいまとめ買い向けの在庫もあるので、お気に入りを見つけたら是非『大人買い』を。


パッケージにも無印良品ならではのこだわりがあります。言われて「あっ!」と気づく方も多いのではないでしょうか。

 


そう、無印のカレーには『外箱』が無いんです。

無印良品は他のメーカーのカレーと横並びで売られることが無いので、パッケージの派手さでお客さまの目を引く必要がないんです。家に帰ったら捨てられるだけの外箱はいらないと考え、お客さまに必要な情報をそのままパウチに印刷して販売しています。
本格派のレトルトカレーの中でも値段が手頃なのには、こういう包装の簡略化に秘訣があるのです!

 


さて、前置きが長くなりました。
復刻版のバターチキンカレーをご紹介いたします。

 


バターチキンカレーの登場は2009年。本格的なインドカレーとして発売開始されました。
その後、現在に至るまで4度のリニューアルをしてきました。ヤギの乳生クリームの量を
見直し、スパイスの配合を見直し、チキンの量を見直し、トマトの産地を見直し。。。レトルトカレーシリーズの不動のセンターですので、手塩にかけて育ててきました。

いまのカレーはトマトの味が際立つ仕上がりですが、当時のレシピはどうだったのでしょうか。
食べる前の率直な思いとしては「古ぼけた味かな…」「色も黄色いし、美味しくなさそう…」という、ワクワクよりもハラハラの方が勝っていました笑。

 

 


いざ実食!

お、美味し~~いっ!


完全に個人の感想ですが、「こっちのほうが好き」です!


まず、辛いです。現在のバターチキンを食べ慣れている方は、少し辛いと感じるかもしれません。当時のレシピはまだ日本人の好みを反映させて『カレー粉』が使われていたので、そのためかもしれません。

そしてバターの風味が感じられます。辛さだけではないこのマイルドな感じ、非常に◎です。とろみもあってご飯に合い、とても食べやすいです。

鶏肉のサイズはリニューアルの度に見直しが入ったそうなので、確かに一回り小さい、ような気がしないでもない。。。


「カレーは辛い方がいい」
「なんだかんだ日本のカレーが美味しいよね」
っていう方は美味しく感じられると思います。『ごろり牛肉のスパイシーカレー』が好きな方はきっと好きなはず(私がそうなので笑)

 


あっという間に完食。ごちそうさまでした。そして食べる前に失礼なことをいっぱい思ってごめんなさい。大変美味しゅうございました。。


先にも書いた通り『数量限定』です!僕は箱買い決定!だって、今なら【レトルトカレー3点以上お買い上げで15%オフ】だからです!


当店ではレジカウンター前での取り扱いです。お買い物の最後に、いまだけのこの味、是非買い足していってください。無印のルーツが、そこにあります。

 

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