こんにちは。無印良品ゆめタウン福山です。
少し時間が空いてしまいましたが、前回の続きで藍染体験した様子をお伝えします。
1.まず、模様作りからスタートです。「さて、どんな模様にしようかなぁ」出だしから悩みどころです。
色々アドバイスをもらいながら、マイバッグはフイルムケースで生地を挟み込むようにして固定させる方法を、ハンカチは四つ折りにし、中央部分から輪ゴムで3か所縛るようにしてみました。
靴下は元の素材を生かし、このまま染めることに決まりました。
2.お湯で洗い、いよいよ藍染の工程に入ります。染液の中に生地を入れ、2~3分しっかり揉みこみます。
3.液を絞って生地を広げて空気に触れさせます。酸化することで青く色づくため布が重なっている部分も忘れずに空気に触れさせます。
4.この作業を4回ほど行います。最初は黄緑っぽい染め上がりでしたが、回数を重ねることで最終的に鮮やかな藍色に染まります。
5.最後は、ずっと付けていたフイルムケースや輪ゴムを外しつつ、余分な染料を水で洗い落とします。
この時がとてもワクワクと緊張の瞬間で、初めて出来上がった模様と対面できます。
あの黄緑っぽかった染液からこんなにきれいな藍色が出るなんて、とても不思議で想像以上の仕上がりに感動しました。
6.乾かした後の様子です。落ち着いた風合いになり、 天然で染めたものはどこか温かみを感じます。
スタッフからの評判も良く、特に模様の付け方をよく聞かれたので、これは体験した側の特権なのでは...と嬉しくなりました。
今回、藍染の体験をしてみて改めて日本の発酵という独自の文化を取り入れた藍染を知れたこと、体験できたこと、直接お話を伺えたことでとても良い経験ができました。管理職で働いていたのに藍染体験をきっかけにこの世界へ飛び込んだ行動力のある藤井さんと元々ジーンズが大好きで自分たちの「ジャパンブルー」を作りたいと熱い思いを語ってくれた湯浅さん、このお二人の人柄も知れて良かったです。
また、藍屋テロワールさんが「藍」を通して、その地域の方々との出会いを大切にしているように、私も無印良品を通して藍染めに出会い、知らなかった世界が広がりました。そして、藍屋テロワールさんを含め、福山の魅力をもっと沢山の方に知って欲しいなと感じました。
二回にわたって藍屋テロワールさんをご紹介してきましたが、紹介しきれなかった事や現在の藍の様子などが見れる
instagramもされてるので、気になる方はぜひのぞいてみてくださいね。
無印良品ゆめタウン福山
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